【プログラミング】作りたいものがない方へ

悩む人

プログラミングの基礎学習ひととおり終わって、自分でなにか作るフェーズに入ってるんだけど、作りたいものがほんとにない。

とお悩みの方へ向けた記事になります。

先日のツイートです。

プログラミングで作りたいものなかった過去の自分へ

・「自分or誰かのお悩み」解決を意識しろ
・ハードルは下げろ
・できること増やす目的で家計簿作れ

小さくニッチで細かすぎる悩みを提起するほど、オリジナリティが生まれる

で「この成果物で〇〇の悩みを解決した」ってのを面接で言えると強い

目次

【プログラミング】作りたいものがない方

【プログラミング】作りたいものがない方へ

プログラミング学習における「作りたいものがない問題」は僕自身もかなり悩みました。

分かる人にはわかるけど、分からない人には分からないこの悩み。

そう、無いんですよね、特に。
コレ作りたい!ってものが。

何か作ってみましょう

あったらいいなと思うものを作りましょう

言われるがままに基礎を終え右も左も分からない人が、いきなり「何か作れ」と言われても、戸惑うのは当たり前です。

この記事を見るのは「現在プログラミングを学習していて、より高度なIT人材になりたく転職を考えてる方」かと思います。

そんな方々が少しでも肩の荷をおろし、気持ちを楽にするきっかけになれば幸いです。

作りたいものがない理由は、できることが少ないから

作りたいものがない理由は、できることが少ないから

作りたいものがない原因は、「出来ることが少ないから」です。

しかし「それで片付けては前に進まない」と、限られた出来ることをとにかくふり絞ります。

で、作れそうな成果物をなんとか思いつくものの、そのレベルがあまりに低く

悩む人

いや…これは面接で見せれるレベルでないな…

となって、作るの辞めたりします。

対策としては、面接で見せれるレベルでなくても、まずは手を動かして作ってみることです。

「面接で使えそうなもの」をいきなり作ろうとするのではなく、まずは自分がすぐにでも作れそうと思いついたものをすぐに作ってみる事です。

作っていく過程で必ず何かしらの発見や学びがあります。

めちゃくちゃ簡単で人に見せるのが恥ずかしいものでも、先ずは手を動かしましょう。

そしてポートフォリオを作ったら、すぐにGitHubに公開する等、公開できる形で残しておきましょう

「レベル低くてもとりあえず作ってみる人」は評価が高いし、形として残ればそれはポートフォリオであり、成長記録です。

ポートフォリオ作成の際の考え方

ポートフォリオ作成の際の考え方

ポートフォリオ作成の際の考え方として、以下の2点を意識しましょう。

その①:かぶっても大丈夫
その②:常にネタを探す

それぞれ解説します。

その①:かぶっても大丈夫

その①:かぶっても大丈夫

ポートフォリオ作成の際に考えること1つ目は、「かぶっても大丈夫」です。

こんなモノあったら便利そう!
つくってみようかな!

とせっかく思いついたのに、ネットで調べてみたら既に誰かが作って公開していた。

こういう時って、本気でテンションが下がりますよね。

しかし、かぶっても大丈夫です。
ショボくても「作れそう」と思ったもので大丈夫です。

実際プログラミングの基礎を終えた方々が、いきなり世の中に無いものを0から考えて生み出すのって、かなり難しいです。

それに、作るまでにかなりの時間を要してしまいます。

どんなものを作ろうかが中々思い浮かばないなら、とりあえずいま世の中にあるものをマネする事も大切です。

ちなみに僕も、既に誰かが作っていたけど、無視して自分なりに作ったものを面接時のポートフォリオにしました。

その②:常にネタを探す

その②:常にネタを探す

ポートフォリオ作成の際に考えること2つ目は、「常にネタを探す」です。

日々の生活の中で目にするもの全てにアンテナを張り、常に「ポートフォリオのネタ」を探すよう意識すると、意外なひらめきがあるかも知れません。

ネットで記事の中で見つけた、何か心に残った言葉を、ワンタッチ操作でどこかに保存できたらいいな。

とか、

Youtubeって動画によって音量の差があって、イチイチ音量調節メンドイんだけどなんとか出来ないかな。

とか。

これが当たり前と考えるのではなく「今の自分が出来る技量のポートフォリオに落とし込めないか」、常に思考してみましょう。

世の中の便利なシステムとかアプリは、こういう日常の疑問とか、もっと便利にならないかなという思いから生まれています。

参考までに

参考までに

参考までに、自分が知恵を絞って作成したポートフォリオ2つを紹介します。

①ギザギザの吹き出しメーカー
②Web家計簿

①ギザギザの吹き出しメーカー

①ギザギザの吹き出しメーカー
_人人人人人人人人人人人_
> ギザギザの吹き出し <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄

このような、以前Twitterで流行っていたギザギザの吹き出しを、文字数に合わせて自動で生成するものです。これはTwitterを眺めていた時に見つけ、ふと

これは比較的簡単そうだし、出来たら面白いんじゃないか?

と思いました。

しかし検索したところ、これはすでに「突然の死ジェネレーター」という名前でネット上に公開されていました。

せっかく思いついたものがすでに存在してがっかりしました。
しかし、完全無視してフォームで作りました。

②Web家計簿

②Web家計簿

家計簿なんてそれこそ、実に世の中に様々なサイトやアプリがあります。
しかし一切気にせず

生成、読み取り、更新、削除(CRUD)の機能があるものを作りました。

ということを面接で喋れるようにするため、ショボいながらも作成しました。

ポートフォリオなしで転職するには

ポートフォリオなしで転職するには

どうしても、どう頑張っても、作りたいものが見つからない場合の対策です。

クラウドソーシング等で仕事を受注し、実際に仕事を受注して納品することをやってみるといいかと思います。

クラウドワークスやランサーズに掲載されている案件を覗いて見ると、作るべきものが沢山あります。
それをこなすことで、自分のレベル感を知るための勉強にもなるからです。

さらに、受注して納品が出来れば、紛れもなく「プロとしてお金をもらって仕事をした」という実績になります。
転職において場合によってポートフォリオより強力な武器になります。

ポートフォリオ何作るか思いつかなくて悩むくらいなら、先に仕事受注した方がいい

と、仕事を受注するスキルを養うための勉強から始める方もいます。

まとめ

まとめ

今回の事をまとめると、作りたいものがないというのは、

  • 結局現段階で自分の出来る範囲が狭く、完成形のレベルの低さを気にしている
  • 思いつくものはだいたい誰か先にやっている。別にかぶってもOK。
  • 日常生活で常にアンテナを張って、ポートフォリオのネタを探す
  • どうしても思いつかないなら、仕事の実績をポートフォリオにするのもあり。

どんな事をしていても、自分より優れている人や上を行っている人は必ずいます。

比較するべきは過去の自分です。

今自分が出来るレベルのものをどんどんアウトプットしていきましょう。

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