フリーランスって、周りからニートって思われない?
実際ニートとどう違うの?
とお悩みのフリーランスの方へ向けた記事になります。
先日のツイートです。
フリーランスはニートと思われがち
— モリ|Web系フリーランス (@MockRoll) September 11, 2022
基本引きこもってるし、保険や年金などの社会的位置づけもほぼ同じ
ニートと思われたくないとか世間体気になる人、フリーランスならない方いいかも
どう思われても自由な方いい
って割り切りも必要#駆け出しエンジニアと繋がりたい #フリーランスと繋がりたい
フリーランスはニートと思われがち
基本引きこもってるし、保険や年金などの社会的位置づけもほぼ同じニートと思われたくないとか世間体気になる人、フリーランスならない方いいかも
どう思われても自由な方いい
って割り切りも必要
- 世間体を気にせず、フリーランスを目指すことができるようになります。
フリーランスがニートと思われる原因
フリーランスという働き方が気になるものの、周りからどう思われるかを気にして、二の足を踏んでいる方も多いと思います。
本記事で言いたいことは、以下です。
フリーランスが、ニートと思われるのは仕方ない。
周りからの目線や世間体を気にするなら、フリーランスは向いてない。
その根拠、またフリーランスとニートの違いなどについて紹介しています。
ぜひお読みのうえ、参考にしていただければと思います。
フリーランスがニートと思われる原因
フリーランスがニートと思われる原因は大きく以下です。
その①:自宅に引きこもっているから
その②:社会的な位置づけは同じだから
その①:自宅に引きこもっているから
自宅に引きこもりがちになることが、ニートと思われる原因のひとつです。
フリーランスは職種にもよりますが、基本的にPC1台で自宅でできてしまいます。
人によっては、在宅でしか仕事ができないケースも。
毎朝決まった時間に出社するわけでもないため、やはり周りは「何してる人なんだろう…?」と気にせずにはいられません。
その②:社会的な位置づけは同じだから
フリーランスもニートも、社会的な「位置づけ」はほとんど同じです。
フリーランスもニートも、入る保険や、支払う年金は同じだからです。
これについては「会社員か、それ以外か」のように大別されています。
フリーランスとニートの違うところ
フリーランスとニートで大きく異なる部分は以下です。
その①:収入の有無
その②:特定のスキルの有無
その③:社会的評価
その①:収入の有無
決定的な違いは、収入の有無です。
ひとえにフリーランスといっても、会社員以上に稼ぐ方がたくさんいます。
その点ニートは一般的に、仕事がない人のことを指すため、収入はありません。
収入に関しては、天と地ほどの差があります。
その②:特定のスキルの有無
特定のスキルの有無も、大きく違う点として挙げられます。
フリーランスは、特定のスキルを武器に稼ぎます。
いざ職を失っても手に職が残るため、特定の会社や案件に依存せず自立できます。
一方ニートは基本的に、特定のスキルなど持っていません。
そのため親がいないと普段の生活すらできず、常に誰かに依存しています。
その③:社会的評価
社会的な位置づけは同じと前述しましたが、社会的な「評価」は違います。
フリーランスは多かれ少なかれ、収入があるからです。
それを知ってもらえれば、自立したビジネスマンとしてある程度評価されます。
周りから「いいな」と思われることもあれば、ローンやクレジットカードの審査も通りやすくなります。
一方ニートはそもそも働いておらず自立もできてないため、社会的な評価を得ることは難しいでしょう。
ニートと思われたくないならどうすべき?
ニートと思われたくないなら、フリーランスにならない方がいいです。
他人からニートと思われないようにする、なんてムリな話だからです。
どう思うかは相手の勝手であり、それをコントロールすることなんてできません。
たとえ「私はニートはなくフリーランスです」と伝えたとしても、です。
「いいなー」と思う人もいれば、「会社に勤めてない地点でニートじゃん」と思う人もいます。
そもそもこのように世間体を気にする人に、フリーランスは向いてないでしょう。
「どう思われてもいいから自由な方いい」と割り切ることも、フリーランスの覚悟として大切です。
ニートからフリーランスになるための方法
ニートからフリーランスになるための方法として、以下の4ステップがおすすめです。
ステップ①:とりあえず在宅で稼いでみる
ステップ②:自己投資してスキルをつける
ステップ③:いったん就職orバイトで経験を積む
ステップ④:会社をやめ、営業で数を打つ
ステップ①:とりあえず在宅で稼いでみる
ニートの方は、とりあえず在宅で稼いでみましょう。
クラウドワークスなどで探せば、スキルなしでも稼げる案件はいくらでもあります。
ここではまず「就職orバイト」という選択肢を捨て、自分の手で稼ぐ経験をすることが大切です。
「あ、稼げるじゃん」という自信になり、フリーランスを目指す志につながります。
ステップ②:自己投資してスキルをつける
自分で稼ぐ経験をして自信がついたら、自己投資してスキルを身につけましょう。
身につけるスキルは、以下がオススメです。
- プログラミング
- デザイン
- ライティング
これらのスキルを得られれば、在宅ワークがしやすいからです。
独学でもある程度習得できるうえ、良質な有料教材も豊富です。
ただし、ちょっと勉強したからといってすぐに成果は出ません。
地道にコツコツ、長い目で見て積み上げていくことが大切です。
ステップ③:いったん就職orバイトで経験を積む
自己投資でスキルを身につけたら、いったん就職orバイトで経験を積みましょう。
フリーランス案件には、実務経験が求められるからです。
つまり実務経験さえあれば、今後仕事を取るのは格段にラクになります。
働く期間としては、1年程度でOKです。
本当は3年くらいあった方がいいですが、1年の経験でも仕事の選択肢は大幅に増えます。
プログラミングで経験を積むなら、転職保証のついたスクールの利用をオススメします。
スキルもつくうえ転職もできるため、自己投資として最適です。
ステップ④:会社をやめ、営業で数を打つ
1~3年経験を積んだら会社をやめて、フリーランスとして営業です。
営業のコツは、とにかく数を打つこと。
営業文の内容や質ではありません、数です。
フリーランスとして独立したてでは、実績がないからです。
実績がないと見向きもされないのが、フリーランスの常識です。
「50件応募して1件受注できればいい」くらいの気持ちで挑みましょう。
営業が苦手だったり、断られることが怖いなら、フリーランスエージェントを使いましょう。
専任のコンサルタントが営業などを代行してくれます。
レバテックフリーランス:登録者数と知名度はNo1。案件数も圧倒的。
MidWorks:担当のコンサルタントの質、福利厚生の内容に定評あり。
クラウドテック:フルリモート、週2~3など、柔軟に働ける案件の豊富さがウリ。
ポテパンフリーランス:リモート案件と高単価案件が豊富。担当者の質も高い。
まとめ
以上、フリーランスがニートと思われる原因や具体的な違い、およびニートからフリーランスになる手順を紹介しました。
内容をまとめると、以下のとおりです。
- 引きこもっていることと、社会的な位置づけから、ニートと思われる
- 圧倒的な違いは、収入とスキルと社会的評価の有無
ニートとフリーランスは共通している部分も多々あるものの、収入や社会的な評価といった面で大きく異なります。
フリーランスになるために必要なのは才能ではなく、重い腰を上げてエイヤッと動き出す行動力です。
1992年生まれ|2020年10月フリーランスとして独立|Web制作、SEOライティングを軸に活動中|接客→生産管理→システム開発会社→現在|モリブログ運営。Web制作、フリーランスジャンルを中心に更新中。PV数は年間14万人以上||温泉、旅行、甘いものが好き。