フリーランスはずっと仕事してないと、会社員より稼げないって本当?
とお悩みの方へ向けた記事になります。
先日のツイートです。
フリーランスはずっと仕事してやっと収入が会社員とトントン
— モリ|Web系フリーランス (@MockRoll) October 12, 2022
という話よく聞くけど、実際それ最初だけ
最初は実績なくて、低単価の案件に限られる
実績をつんで貪欲に単価交渉すれば、会社員より少ない時間で高収入を実現できる#フリーランスエンジニア #駆け出しエンジニアとつながりたい
フリーランスはずっと仕事してやっと収入が会社員とトントン
という話よく聞くけど、実際それ最初だけ
最初は実績なくて、低単価の案件に限られる
実績をつんで貪欲に単価交渉すれば、会社員より少ない時間で高収入を実現できる
- 「ずっと仕事するフリーランス」を避けられます。
- フリーランスとしてなるべくラクに稼げるようになります。
フリーランスはずっと仕事しないとまともに稼げない?【最初だけ】
フリーランスはずっと仕事して、やっと収入が会社員とトントンになる。
このような話を聞いて、フリーランスに対して不安を感じる方も多いのではないでしょうか。
しかし結論、フリーランスがずっと仕事しないと稼げないのは、最初だけです。
駆け出しフリーランスの場合、最初の半年~1年くらいは稼げません(職種にもよりますが)。
しかしフリーランスとして実績と経験が積み上がれば、「会社員よりも少ない労働時間でラクに稼ぐ」ことは十分に実現可能になります。
ほんとに生涯「ずっと仕事」を強いられるなら、フリーランスを目指す人なんて現れません。
フリーランスはずっと仕事しないと稼げないといわれる理由
フリーランスが「ずっと仕事してないと稼げない」と言われる理由は大きく以下です。
その①:最初はまともに稼げないから
その②:収入が安定しないから
その③:税金や保険料を自分で払う必要があるから
その①:最初はまともに稼げないから
フリーランスとして独立したばかりだと、まともに稼げません。
実績や経験が乏しく、仕事がとれないからです。
仕事がとれても、低単価のものに限られるからです。
フリーランスにまず必要なのは、実績です。
その実績をつくるため、最初だけは時給200~300円覚悟で仕事をする必要があります。
これが「ずっと仕事してないと稼げない」といわれるひとつの理由です。
その②:収入が安定しないから
「ずっと仕事してないと稼げない」といわれる理由として、収入の不安定さが挙げられます。
フリーランスは会社員と違い、決まった給料が確保されていません。
大きく稼げる月もあれば、その逆もしかり、です。
この背景から、「会社員なみの安定を得るには、ずっと仕事」というイメージが定着してしまっています。
その③:税金や保険料を自分で払う必要があるから
会社員は税金や保険料は、毎月給料から自動で天引きされます。
しかしフリーランスは、それらを自分で払う必要があります。
そのため、会社員の額面上の金額を毎月稼がないと、会社員なみの収入にはなりません。
これも「ずっと仕事してないと稼げない」と思われる理由のひとつです。
フリーランスが「ずっと仕事」を避けつつ稼ぐコツ
フリーランスが「ずっと仕事」を避けて稼ぐコツは、以下のとおりです。
その①:とにかく貪欲に単価を上げる
その②:スキルアップの勉強を怠らない
その③:恐れを気にせず試行錯誤や挑戦を繰り返す
その④:クライアントワークから脱却する
その①:とにかく貪欲に単価を上げる
とにかく貪欲に単価を上げること。
これが「ずっと仕事」を避けるため、まずやるべきことです。
単価を上げるには、
- ある程度実績が積み上がったら、高単価の案件に応募する
- 自分で付加価値を発信し、「相談される側」を目指す
- 単価を積極的に交渉する
といった行動が必要です。
コツとしては、時給意識をもつことです。
より少ない時間でより多くの収入を稼ぎ、より自分の時間を確保する。
これを貪欲に意識しましょう。
その②:スキルアップの勉強を怠らない
「ずっと仕事」を避けたいなら、スキルアップの勉強は欠かせません。
フリーランスに限らず何ごとも、勉強しないと収入は伸びないからです。
誰でもすぐ簡単にできる仕事は、給料は低い傾向です。
しかし一方、専門知識がいる仕事は、給料が高い傾向です。
これが世の常です。
そもそもフリーランスは、スキルを売る働き方。
「勉強をやめたら、収入はそこでストップする」と考えて差し支えありません。
その③:恐れを気にせず試行錯誤や挑戦を繰り返す
「ずっと仕事」を避けたいなら、試行錯誤や挑戦を繰り返すことです。
ひとつの分野で仮にうまくいっても、それが長く続くとは限りません。
時代の流れやトレンドは、絶えず変化していくからです。
ひとつのことをとことん極めるのもいいでしょう。
しかしその分野にある程度特化した人でない限り、長続きしません。
なので特化したスキルが見当たらない方は、なるべく「収入の柱を複数もつ」ことを意識すべきです。
才能や能力を気にするよりも、まず行動してみましょう。
その④:クライアントワークから脱却する
「ずっと仕事」を避けるなら、クライアントワークからの脱却も視野に入れましょう。
クライアントワークに頼らず、自分で価値を生み出せるようになると、ゆくゆく早く労働からリタイヤできます。
またクライアントワークでは得られない「資産となる働き方」ができます。
以前の記事、つらいクライアントワークから脱却!本当の自由を手に入れるには?もぜひ参考にしてください。
まとめ
以上、フリーランスが「ずっと仕事しないとまともに稼げない」と言われる理由と対策についてご紹介しました。
記事の内容をまとめると、以下のとおりです。
- フリーランスとして最初のうちだけは、「ずっと仕事」の覚悟は必要
- 「ずっと仕事」を避けるなら貪欲に単価を上げ、日頃からスキルアップの勉強をすること
- クライアントワークから脱却し、「資産となる働き方」も視野に入れよう
フリーランスは最初のうちは、超低単価なのでずっと仕事を強いられます。
しかし実績や経験が積み上がれば、会社員より少ない労働時間で、会社員以上に稼げます。
フリーランスになるなら、「ずっと仕事」から少しでも早く脱却できるよう、粘り強く努力することが大切です。
1992年生まれ|2020年10月フリーランスとして独立|Web制作、SEOライティングを軸に活動中|接客→生産管理→システム開発会社→現在|モリブログ運営。Web制作、フリーランスジャンルを中心に更新中。PV数は年間14万人以上||温泉、旅行、甘いものが好き。