エンジニアとして転職できたけど、もうすでに辞めたい…。
でもエンジニアを辞めて、後悔しないかな?
とお悩みの方へ向けた記事になります。
先日のツイートです。
エンジニアを辞めるのは、もったいない
— モリ|フリーランスWebライター (@MockRoll) January 11, 2023
環境を変えてなんとかならないか、考えてみよう
エンジニアは将来性もあって高収入
さらにスキルは幅広い会社で活かせるから転職もわりと容易
苦痛さえ感じないなら、環境を変えつつ、続けたほうがいいのかも#駆け出しエンジニアと繋がりたい
エンジニアを辞めるのは、もったいない
環境を変えてなんとかならないか、考えてみようエンジニアは将来性もあって高収入
さらにスキルは幅広い会社で活かせるから転職もわりと容易苦痛さえ感じないなら、環境を変えつつ、続けたほうがいいのかも
- エンジニアを辞める・辞めない選択で後悔を防げます。
- エンジニアを辞めたくなった時の対策がわかり、失敗を防げます。
エンジニア辞めるのはもったいないです【環境を変えよう】
タイトルにあるとおり、本記事で言いたいことは以下です。
せっかくエンジニアになれたなら、辞めるのはもったいない。
辞めるくらいなら、環境を変えてみるのがおすすめ。
本記事ではエンジニアを辞めるのがもったいない理由や、逆に辞めた方がいいケースなどもご紹介します。
今後のキャリアにおいて後悔しないよう、ぜひ参考にしてください。
なお本記事では「エンジニアを辞める」を、以下のように定義します。
- エンジニアを辞める = 会社だけ辞めて、またエンジニアとしてIT業界へ転職
- エンジニアを辞める = 完全にIT業界から退き、まったくの異業種に転職
エンジニアを辞めるのがもったいない理由
エンジニアを辞めるのがもったいない理由は、大きく以下のとおりです。
その①:ITスキルは幅広い現場で活かせるから
その②:エンジニアは比較的高収入だから
その③:IT業界は将来性があるから
それぞれ解説します。
その①:ITスキルは幅広い現場で活かせるから
エンジニアを辞めるのがもったいない理由は、ITスキルは幅広い現場で活かせるからです。
たとえばIT業界で経験できる
- プログラミングスキル
- チーム開発の経験
- プロジェクトを通じた共同作業
といったスキルは、どのIT企業でも活かせます。
幅広い現場で活かせるということは、一つの環境に依存しなくて済むということ。
つまり「スキルと経験さえあればどの会社でもやっていける」ため、自由度が高まり、ストレスも減ります。
この状態になる前に辞めてしまうのは、もったいないです。
その②:エンジニアは比較的高収入だから
比較的エンジニアは高収入であることも、辞めるのがもったいない理由です。
2021年にdodaが発表した「平均年収ランキング」によると、エンジニアの平均年収は542万円。
会社員の平均年収は403万円となっているため、130万円ほど高くなっています。
高収入の理由は、エンジニアが専門職だからです。
技術や経験でさらに収入は上げられるため、すぐに辞めるのはもったいないです。
その③:IT業界は将来性があるから
IT業界の明るい将来性も、エンジニアを辞めるのがもったいない理由です。
現代において「将来性のある職種」と聞かれたとき、IT業界は真っ先に名前が挙がります。
もはや「エンジニアを続けていれば、今後しばらく食いっぱぐれない」とまで言われることも珍しくありません。
ですが一方、IT需要に対し、エンジニアの供給は追いついていないのが現状。
そのため高収入が期待でき、仕事もなくなりにくいメリットがあります。
この背景から、エンジニアの将来性は間違いなく明るいため、いま辞めるのはもったいないです。
エンジニアを辞めたいと感じる主な理由
エンジニアを辞めたいと感じる主な理由は、以下のとおりです。
その①:人間関係がよくないから
その②:残業が多すぎるから
その③:スキルアップができないから
その④:思っていたより稼げないから
どれも転職したり、環境を変えれば解決することです。
それぞれご紹介します。
その①:人間関係がよくないから
エンジニアを辞めたいと感じる理由1つ目は、人間関係がよくないからです。
とくにエンジニアとして転職したばかりだと、周りとのレベルの差もあって、ひどい扱いを受けてしまうもの。
やっぱり自分はエンジニアなんて無理だったんだ…
と、エンジニア自体がイヤになってしまう方も少なくありません。
以前の記事、たしかにエンジニアって、性格悪い人多いかも【理由&対策】も参考にどうぞ。
その②:残業が多すぎるから
エンジニアは残業が多すぎることも、辞めたいと感じる原因のひとつです。
これは企業によって大きく異なりますが、ひどいところは本当にひどいです。
エンジニアに転職したてだと、
ITの現場って、どこもこんな感じなの…?
といった感じで、エンジニアを辞めてしまう傾向にあります。
その③:スキルアップができないから
IT企業にいてもスキルアップができないと、エンジニアを辞めたいと感じやすいです。
たとえばせっかくエンジニアとして転職したのに、
- テスター
- エクセル作業
- 一般事務
- 掃除
ばかり任されてしまう方は少なくありません。
スキルアップして市場価値を高めて、もっと自由に稼げるエンジニアになりたいのに…!
のような高い意識をもつ方ほど、すぐに離脱してしまう傾向です。
以前の記事、エンジニアなのにエクセル作業ばかり…?原因と対策をご紹介!も参考にどうぞ。
その④:思っていたより稼げないから
思っているよりも稼げないことも、エンジニアを辞めたくなる原因です。
たしかにエンジニアの年収は、会社員の平均より高いです。
また「エンジニアは稼げる!」のような過大広告も多いので、ガッツリ稼げるイメージを持つ方も少なくないでしょう。
しかしガッツリ稼げるかは、会社やスキル・経験によって異なります。
理想と現実に大きなギャップを感じる人は、エンジニアを辞めたいと感じやすいです。
エンジニアを辞めず転職したほうがいいケース
エンジニアを辞めず転職したほうがいいケースは、上記で紹介したことと重なりますが、以下のとおりです。
- 人間関係がよくない
- 残業が多すぎる
- 雑用ばかりでスキルアップできない
つまり「環境を変えれば改善できる見込みがある」なら、辞めないほうがいいでしょう。
エンジニア自体を辞めたほうがいいケース
エンジニア自体をやめたほうがいいケースもあり、以下のとおりです。
その①:エンジニア業務を苦痛に感じる
その②:エンジニアの他にやりたいことがある
それぞれ見ていきます。
その①:エンジニア業務を苦痛に感じる
「プログラミングをはじめとするエンジニア業務」を苦痛に感じるようであれば、辞めたほうがいいかもしれません。
エンジニアのみならず、仕事は「楽しくもないけど、やってて苦じゃない」程度が理想です。
「楽しい」を求めても、なかなか出会えません。
もし苦痛に感じているのであれば、幸福度も感じにくくストレスも溜まるため、この先長く続けていくことは難しいでしょう。
その②:エンジニアの他にやりたいことがある
エンジニアの他に明確にやりたいことがある場合も、辞めたほうがいいでしょう。
この場合「せっかくエンジニアになったのに…」ともったいぶらず、本当にやりたいことに注力したほうが、その先の満足度は高いはずです。
エンジニアを辞めたくなった時の対処法
エンジニアを辞めたくなった時の対処法としては、以下が挙げられます。
その①:上司に業務改善の相談をする
その②:転職して環境を変えてみる
それぞれご紹介します。
その①:上司に業務改善の相談をする
エンジニアをやめたいと感じたら、上司や上長に業務改善の相談をしましょう。
たとえばエンジニアとして就職したのに、エクセル作業のようなスキルアップにつながらない仕事ばかり任されている場合などです。
ポイントとして上司に相談する際は、不満げに言うのではなく、強い意欲をアピールするつもりで交渉してみましょう。
ポートフォリオなどを作るのも効果的です。
その②:転職して環境を変えてみる
転職して環境を変えてみることも、辞めたくなった時の対処法として有効です。
環境を変えれば、今抱えている悩みが解決できる場合もあるからです。
人間関係や仕事内容や残業の多さなどは、エンジニアが原因ではなく、務めている会社が原因かもしれません。
エンジニアを辞める前に、今いる環境を疑ってみましょう。
リクルートエージェント:知名度や規模、求人数ともに国内トップクラス。
- マイナビジョブ20’s:20特化形。アドバイザーの質も高い。
doda:幅広いジャンルの求人に定評あり。転職サイト・エージェント、両軸で使用可能。
まとめ
以上、エンジニアを辞めるのはもったいない話や、やめたいと思う原因、対策をご紹介しました。
記事の内容をまとめると、以下のとおりです。
- エンジニアを辞めるのはもったいない。環境を変えるのがおすすめ。
- エンジニアスキルは幅広い企業で活かせるうえ、高収入だから。
- やめたいと感じる原因は主に、人間関係や残業の多さ。
- 環境を変えて解決できるなら、辞めないほうがいいかも。
- エンジニア業務が苦痛だったり、他にやりたいことがあるなら辞めたほうがいい。
エンジニアは比較的高収入で、将来性もあります。
また、それなりに勉強しないとなれない職業であることも事実です。
まずは「環境を変えずになんとかならないか」を考えてみることをおすすめします。
1992年生まれ|2020年10月フリーランスとして独立|Web制作、SEOライティングを軸に活動中|接客→生産管理→システム開発会社→現在|モリブログ運営。Web制作、フリーランスジャンルを中心に更新中。PV数は年間14万人以上||温泉、旅行、甘いものが好き。