エンジニアは稼げるって本当なの?
平均年収とか見てると、なんか嘘くさい。
現に稼いでるエンジニアは、どう稼いでいるの?
といった疑問をもつ方へ向けた記事になります。
先日のツイートです。
エンジニアは稼げない言われるけど行動次第だと思う
— モリ|Web系フリーランス (@MockRoll) August 19, 2022
例えばスキルアップばっか頑張っても稼げない
スキルアップはあくまで手段
本質は以下
・生産性上げて、時間を確保する
・転職や独立で、年収を上げる
本質を見極め正しく動くこと#駆け出しエンジニアとつながりたい #フリーランスエンジニア
エンジニアは稼げない言われるけど行動次第だと思う
例えばスキルアップばっか頑張っても稼げない
スキルアップはあくまで手段
本質は以下・生産性上げて、時間を確保する
・転職や独立で、年収を上げる本質を見極め正しく動くこと
- エンジニアとしてより稼ぐための行動ができます。
- 年収を上げるための考え方が理解できます。
【現実】エンジニアは稼げるってのは嘘?【←行動次第で変わる】
エンジニアが稼げるってのは嘘なの?と疑問に思う方も多いかと思います。
本記事で言いたい結論は、以下のとおりです。
エンジニアが稼げる、は嘘じゃない
しかし、稼げるかどうかは行動次第
やり方によっては稼げるし、当然その逆もしかりです。
稼ぐエンジニアは稼ぐけど、稼げない人は稼げません。
では一般的に、エンジニアは稼げる=嘘、と言われるのはなぜか。
次章で後述します。
エンジニアは稼げる=嘘と言われる理由
エンジニアは稼げる=嘘、そう言われる理由は以下です。
その①:東京のエンジニアの平均年収が低いから
その②:稼げてない人がそう発信してるから
その①:エンジニアの平均年収が低いから
エンジニアの年収は、飛び抜けて高いとはいえません。
以下は侍エンジニアが発表した、エンジニアの年代別平均年収です。
男性の場合、以下のとおりです。
女性の場合、以下のとおり。
エンジニアの種類や経験によって前後しますが、年収が飛び抜けて高いとは言い難いです。
このようなデータから、エンジニアは稼げる=嘘、と言われてしまいます。
その②:稼げてない人がそう発信してるから
エンジニアは稼げる=嘘。
こう言っているのは、実際に稼げてない人です。
少し厳しい言い方ですみませんが、これが事実です。
稼げる人もいれば、稼げない人もいます。
稼げない人の意見ばかりを鵜呑みにする必要はありません。
エンジニアとして稼げない人の特徴
稼げない人には共通する特徴があり、以下のとおりです。
その①:スキルアップばかり求める人
その②:自分を高く売ろうとしない人
その③:エンジニアドリームに期待しすぎな人
その①:スキルアップばかり求める人
稼げない人の特徴1つ目は、スキルアップばかり求める人です。
スキルアップばかりをがんばっても、稼ぎに直結しません。
あくまで手段だからです。
なんのための手段かというと、具体的には以下です。
- 業務の生産性を上げて時間を確保するため
- 転職や独立などによって年収を上げるため
大切なのは、スキルアップ後の行動です。
勉強して満足しているようでは、年収が上がることはありません。
その②:自分を高く売ろうとしない人
稼げない人の特徴2つ目は、自分を高く売ろうとしない人です。
たとえば、面接で聞かれる希望年収。
- 自分「希望年収は400万です」 → 企業側「350万ならどうですか?」
- 自分「希望年収は500万です」 → 企業側「400万ならどうですか?」
先に大きく提示すれば、相手からの提案も大きくなる可能性が上がります。
このような自分への値付けができない人は、なかなか稼げません。
ちなみに上記はドア・イン・ザ・フェイスという心理効果です。
気になる方は調べてみてください。
その③:エンジニアドリームに期待しすぎな人
稼げない人の特徴3つ目は、エンジニアドリームに期待しすぎな人です。
エンジニアドリームとは、以下のようなものです。
- エンジニアなら年収1000万は現実的!
- 時間に縛られない自由な働き方ができる!
- 将来性もあり、食いっぱぐれる心配なし!
これらに期待を抱いているようでは、ギャップに苦しめられるだけです。
それにエンジニアでも年収1000万円は難しいです。
会社員なら東京で5年経験を積んでも、年収550~650万くらいが相場。
フリーランスでもがんばって700万が妥当です。
以前の記事、【夢見過ぎてない?】知っておくべき!エンジニアの大変なところも参考にどうぞ。
エンジニアとして確実に稼ぐ方法
エンジニアとして確実に稼ぐ方法は、以下のとおりです。
その①:転職する
その②:副業などで自ら仕事をとる
その③:フリーランスになる
その①:転職する
エンジニアとして確実に稼ぐには、転職することです。
スキルや経験をつけたら、まず行うべきは転職です。
会社に居続けても、年収は大きく変わりません。
せっかくスキルや経験が身についていても、です。
転職すれば年収は下がると心配される方もいるかもしれません。
しかし厚生労働省の転職者実態調査によると、15~44歳のうち40%以上の人が年収アップしています。
そもそも年収が上がらないなら、その企業には転職しなければいい話です。
その②:副業などで自ら仕事をとる
副業などで自ら仕事をとることも、稼ぐ方法として有効です。
会社員以外にも収入源が増えれば、年収にも直結するからです。
ましてやエンジニアのスキルは手に職なので、さまざまな場所で使えます。
特定の会社でしか活かせないようなスキルではありません。
その特性を最大限に活かして行動すれば、年収は上げられます。
その③:フリーランスになる
確実に稼ぐ方法3つ目は、フリーランスになることです。
フリーランスになって企業から直案件をとれれば、大きく稼げます。
直受注なら、中間マージンが発生しないためです。
直受注が難しいなら、フリーランスエージェントの活用もおすすめです。
マージンは発生しますが、それでも会社員の年収を上回る案件が豊富です。
- TechAcademy:規模や知名度は業界トップ。転職保証は32歳まで。
- TECH CAMP:転職保証に年齢制限なし。転職成功率も98%。
- ポテパンキャンプ:カリキュラムはWeb系、提携企業も自社開発がメイン。
まとめ
以上、エンジニアが稼げるかは行動次第なことや、確実に稼ぐ方法など紹介しました。
本記事の内容をまとめると、以下のとおりです。
- エンジニアは稼げるかどうかは、行動次第
- 実際のエンジニア年収はそこまで高くはない
- スキルアップば手段であり、大事なのは行動
- 転職や独立で、自分を高く売ることが大切
正しい努力と行動で、稼げるエンジニアを目指しましょう。
1992年生まれ|2020年10月フリーランスとして独立|Web制作、SEOライティングを軸に活動中|接客→生産管理→システム開発会社→現在|モリブログ運営。Web制作、フリーランスジャンルを中心に更新中。PV数は年間14万人以上||温泉、旅行、甘いものが好き。