コーディング中やたら眠くなる。
他のことしてると目が覚めるのに、コーディングやり始めると数分であくびばっか出てくる。
おれコーディングに適した人じゃないのかも。
といったお悩みをもった方へ向けた記事になります。
先日のツイートです。
コーディングは頭使うので、眠くなる
— モリ|Web系フリーランス (@MockRoll) January 22, 2022
単調な作業のが眠くなる気がしますが、逆
頭使うほど脳は熱を持ち、その熱を冷ますためにあくびが出る
あくびは眠気を引き起こすので、結果、眠くなるとか
なので対策として、時間はかるとか、◯分頑張ったら強制的に休憩するとか、「緊張感を持つ」のがよさそう
コーディングは頭使うので、眠くなる
単調な作業のが眠くなる気がしますが、逆頭使うほど脳は熱を持ち、その熱を冷ますためにあくびが出る
あくびは眠気を引き起こすので、結果、眠くなるとかなので対策として、時間はかるとか、◯分頑張ったら強制的に休憩するとか、「緊張感を持つ」のがよさそう
- コーディングで眠くなるのは仕方ないことなので、割り切ることができます。
- コーディング中に眠くならないための対策がわかります。
- コーディング中眠くなってしまった時の対処法がわかります。
コーディングしてると眠くなるのは普通です【原因と対処法】
コーディングしてると眠くなるのは普通です。
あなたがコーディングに向いてないとか、決してそういう問題ではありません。
コーディングは、「わりと頭を使う作業だから」です。
え、むしろ「頭を使わない単調な作業」の方が眠くなりそうだけど…。
と思いますよね。
しかし、頭を使うと脳が熱を帯びます。
その熱を冷ますためにあくびが出るようになります。
で、あくびが出ると眠気が引き起こされるため、眠くなります。
なのでつまり、「頭を使わず感覚レベルでコーディングできるレベル」になれば、眠くならないのかもしれません。
しかし、頭を使わないでコーディングとかっておそらく無理です。
したがって、コーディング中に眠くなるのはいたって普通だし、仕方ないこと。
あなたがコーディングに向いてないとか、決してそういう問題ではありません。
以上が本記事でいちばん伝えたいことでした。
ですがこれで記事が終わってもさすがにさみしいので、上記を踏まえ「その他の原因や対処法」について後述しました。
コーディング中、眠くなる原因3つ
コーディング中に眠くなる原因は、以下の3つが考えられます。
原因①:わからないから
原因②:食べた後だから
原因③:そもそも睡眠不足
それぞれ解説します。
原因①:わからないから
冒頭で書いた「頭を使う作業だから」という原因に少し重複しますが、コーディング中眠くなる原因のひとつとして、「わからないから」が挙げられます。
スムーズに進めることができるコーディング作業であれば、眠くなることはほとんどありません。脳のリソースをあまり使わないうえ、どんどんスムーズにトントン進むと、ドーパミンが出るからです。
「わからない」からこそ手が止まり、悩むため、脳のリソースを消費します。
頭を使った結果、脳が熱を帯び、熱を冷ますためのあくびにより、眠気が引き起こされます。
原因②:食べた後だから
何かしら食べた後だと、どうしても眠くなります。
食後は当然、血糖値が下がるからです。血糖値が下がることで、眠気が引き起こされます。
これはあくまで僕の経験上ですが、どれだけ低GI食品を厳選して食べても、結局のところ消化が始まれば眠くなるのは同じな気がします。
原因③:そもそも睡眠不足
もはや言うまでもないですが、そもそも睡眠不足であることも原因として考えられます。
睡眠は活力の源であり、睡眠が不足していると、あらゆる局面でパフォーマンスが落ちます。
寝不足の影響は、デスクワークでこそ顕著にあらわれます。
体を動かす肉体労働の場合、寝不足はなんとかごまかしが利きます。しかし座ったままのデスクワークではどんどんエスカレートする眠気に耐えるしかありません。
眠くならないための対策3つ
眠くならないための対策は、以下の3つです。
対策①:スピードを意識する
対策②:時間を決めて集中する
対策③:食事後、なるべく仮眠をとる
それぞれ解説します。
対策①:スピードを意識する
コーディング中眠くなるなら、スピードを意識してみるのがオススメ。
自分がコーディングにどのくらい時間をかけているかを可視化すると、緊張感が生まれるため、眠くなりづらいからです。
コーディング開始と同時にストップウォッチをかけて、「どのくらいの時間でどれくらいの進歩状況か」を常に自分で監視すること。
そうすることで「少しでも早くやらないと」「なるべくムダな時間を削らないと」という焦りやプレッシャーがかかります。
時間を図るか否かでは、効果は大違いです。眠気対策には、「緊張感を味方につけること」です。
対策②:時間を決めて集中する
2つ目は、「時間を決めて集中する」です。
時間を決めずに作業を続けても、集中力が持ちません。
時間を決めた方が、「その時間までに少しでも進めなければ!」という気持ちになるので、圧倒的に集中できます。
オススメは「ポモドーロ・テクニック」と呼ばれる、「25分集中したら強制的に5分休む」を繰り返すこと。
「時間を決めることと+キリが悪くても強制的に休む」ことで、ダラダラ続けるよりずっと集中力が続くので、眠気の対策にも有効です。
僕自身も、ブログを書く際ポモドーロ・テクニックを活用します。瞬く間に25分経つので、超集中できます。
対策③:食事後、なるべく仮眠をとる
対策3つ目は、「食事後、なるべく仮眠をとる」です。
食事後はどうしても眠くなると前述しました。人によってはいくら低GI食品を厳選して食べても眠くなることに変わりはありません。
なので、食事休憩後はできる限り、仮眠をとることをオススメします。
少しでも寝るのと、全く寝ないのとでは、その後の眠気に大きく影響するからです。
パワーナップ(積極的仮眠)という言葉もあるくらいです。仮眠の効果を侮ってはいけません。
※ただ食事後の仮眠は、取れる状況をしっかり見計らったうえでとるようにしてください。
眠くなった時の対処法3つ
眠くならない対策をしても、どうしても眠くなる時はあります。
そんな時の対処法として、以下3つがあります。
対処法①:席から立つ
対処法②:できる部分から着手する
対処法③:仮眠をとる
それぞれ解説します。
対処法①:席から立つ
対処法2つ目は、「席から立つ」ことです。
座りっぱなしで悩んでいても、眠気はどんどんエスカレートしていきます。
おまけに血流もわるくなるので、体にもよくありません。さらに不思議なことに、「寝ちゃダメだ寝ちゃダメだ」と思えば思うほど眠気はどんどんエスカレートします。
なのでめんどくさくても重い腰を上げて、席から立つのをおすすめします。
席から立って、
- 外の景色を見る
- 廊下を散歩する
- ストレッチや体操をする
- 外の空気を吸う
など、リフレッシュすることが、なんだかんだいちばんの対策です。
対処法②:できる部分から着手する
眠くなってきたら、「簡単にスムーズに実装できそうな部分」から着手してみるのがオススメです。
わからない部分や難解な部分にウンウン悩んでいても、脳の動きが鈍って眠くなるだけだからです。
スムーズに実装できて、スイスイ進めれば、ドーパミンも出るし脳のリフレッシュにもなるので眠気は解消されます。
眠くなったら、立ち止まって悩むよりも、まずはスムーズに進めることのできる部分から着手しましょう。
対処法③:仮眠をとる
対処法3つ目です。眠くなったら仮眠をとりましょう。
至極当然ですが、気軽にこれができるのは「リモートで働く方」に限定されます。
とはいえ、会社であっても工夫次第で仮眠をとることは可能です。
こんなこと書くとアレですが、例えばトイレでタイマーをかけて仮眠をとるとか。
または正直に、「数分だけ小休止をいただいてもいいでしょうか」などと聞いてみるとか。
ほんの数分の仮眠でも、眠気はマシになったりするものです。
「パワーナップ(積極的仮眠)」という言葉もあるくらい、仮眠には仕事の効率を大きく上げる効果があります。
怪しまれない程度に、可能な範囲で、なるべく仮眠をとりましょう。
まとめ
以上、「コーディングしてると眠くなるのは普通です【原因と対処法】」でした。
コーディング作業をしていると、様々な原因から、どうしようもなく眠くなります。あなた自身に問題があるわけではありません。
本記事で紹介した対策を試しつつ、無理せず休みつつ、進めていきましょう。
1992年生まれ|2020年10月フリーランスとして独立|Web制作、SEOライティングを軸に活動中|接客→生産管理→システム開発会社→現在|モリブログ運営。Web制作、フリーランスジャンルを中心に更新中。PV数は年間14万人以上||温泉、旅行、甘いものが好き。