コーダー案件豊富なフリーランスエージェントは?【←ほぼない】

悩む人

コーダー向けのフリーランスエージェントってないの?
案件探してるんだけど、なかなか見つからない

とお悩みのコーダーの方へ向けた記事になります。

先日のツイートです。

コーダー案件が豊富なフリーランスエージェントは、ほぼない

対策→プログラミングとかデザイン習得する
回り道に感じるけど、長期スパンで考えれば賢明

もしくはSNSやクラウドソーシングで仕事探す
単価は劣るがエージェントに頼らず自ら仕事とるのは大切

この記事を読むメリット
  • 現実を知ることで、コーダー案件以外で稼ぐ選択肢がわかります。
目次

コーダー案件豊富なフリーランスエージェントは?【←ほぼない】

コーダー案件豊富なフリーランスエージェントは?【←ほぼない】

コーディングを習得し、エージェントで仕事を探している方も多いと思います。

しかし、本記事で言いたいことは以下です。

コーディング案件が豊富なフリーランスエージェントはかなり少ない。

本記事を書いている僕は、現役フリーランスとして2年目です。
僕も以前コーダー案件を探すため、いくつかエージェントに登録してました。

しかし、以下のような理由で断られることが大半でした。

  • 弊社の案件は、ほとんどが常駐型でございます
  • 実務経験が3年はないと、紹介は難しいです
  • マークアップ言語でなく、開発系の言語は使えますでしょうか?

本記事ではコーダー案件が少ない理由と、案件が見つからない時の対策をまとめています。

ぜひ参考にしてください。

コーダー向けのフリーランスエージェントが少ない理由

コーダー向けのフリーランスエージェントが少ない理由

コーダー向けのフリーランスエージェントが少ない理由は以下です。

その①:そもそもコーダー案件が少ないから
その②:案件数が多いのはプログラマー・SEだから
その③:実務経験ありきの案件が多いから

その①:そもそもコーダー案件が少ないから

その①:そもそもコーダー案件が少ないから

そもそも現代において、コーダー案件の数が少ないのが現状です。

今やコーディングは、デザイナーが兼任するケースが多いからです。

また、そもそもコーダー案件を扱わないエージェントも多い傾向。
コーダー案件は、単価が安いからです。

エージェントは案件を紹介し、報酬の数%をとって利益にします。
紹介までの労力が同じなら、高単価の案件の方がコスパがいいわけです。

しかしコーダー案件は単価が安く、エージェントが得られる利益も微妙。
そのためコーダー案件は扱わない、というエージェントも多い傾向です。

その②:案件数が多いのはプログラマー・SEだから

その②:案件数が多いのはプログラマー・SEだから

案件数が多いのは、マークアップ言語が使えるコーダーではありません。

開発系の言語が使える、いわゆるプログラマー・SEと呼ばれる方々です。

HTML・CSSや、WordPressに精通していることをアピールしても、

  • それらの言語だと、現状で紹介できる案件がなかなか…。
  • その他に、使える言語はありますでしょうか?

などと返されて終わるパターンが大半です。

その③:実務経験ありきの案件が多いから

その③:実務経験ありきの案件が多いから

フリーランスエージェントは傾向として、実務経験ありきの案件が多いです。

中には未経験OKが多いエージェントもありますが、単価は安いです。

エージェントでコーディング案件を探す人は、傾向として実務経験がありません。
そのため、紹介される前に足切りされるのがパターンです。

もしかしたらエージェント側の、コーディング案件数の少なさを隠すための口述かもしれません。
とはいえ、紹介できないと断られればそれまでです。

コーダー案件がなかなか見つからないときの対策

コーダー案件がなかなか見つからないときは
悩む人

コーダー案件が少ないのはわかった。
でもなんとかリモートで仕事をしたい。

このように悩む方もいるでしょう。

この章ではリモート勤務を実現するための、コーディングと相性がいい対策を紹介します。

その①:プログラミング言語を習得する
その②:デザイナーとして実務経験を積む
その③:SNSやクラウドソーシングを利用する

その①:プログラミング言語を習得する

その①:プログラミング言語を習得する

コーダー案件がないなら、プログラミング言語を習得することです。
前述のとおり、プログラミング系の言語は案件数が多いためです。

しかしコーディング以上に難易度も高く、習得までに時間もかかります。

とはいえ今後の需要も考えたとき、リモート勤務で生活していくなら最適解ともいえます。

独学ではどうしても厳しいなら、スクールを利用するのもひとつです。

おすすめのプログラミングスクール
  • TechAcademy:規模・知名度No1。転職保証はJava限定で32歳まで。
  • TECH CAMP:継続できる環境づくりに注力。転職保証の年齢制限なし。

その②:デザイナーとして実務経験を積む

その②:デザイナーとして実務経験を積む

デザイナーとして実務経験を積むのもおすすめです。
コーダーより需要があるうえ、コーディングと相性もいいからです。

今やコーディングのみの案件はほとんどありません。
求められるのはコーディングスキルより、売れるデザインを生むスキルです。
そのため、コーディング案件にはほぼ必ずデザインが付きまといます。

実務経験があった方が、受注率と単価アップに期待できます。

なるべく早くデザイナーとして転職するなら、デジハリというスクールがおすすめです。

その③:SNSやクラウドソーシングを利用する

その③:SNSやクラウドソーシングを利用する

コーディング案件がエージェントにないなら、自分で仕事を取ることです。

SNSやクラウドソーシングを利用しましょう。
単価はエージェントより劣るものの、案件数は圧倒的です。

Twitterなどでハッシュタグ「コーダー募集」などで検索すれば、多数見つかります。
またクラウドワークスでも、コーディングのみの案件は多数あります。

エージェントに頼らず自分で動けば、仕事は見つかるものです。

まとめ

まとめ

以上、コーダー案件の豊富なエージェントは少ないという事実と、理由や対策を紹介しました。

記事をまとめると、以下のとおりです。

本記事のまとめ
  • コーディング案件が豊富なエージェントは、ほとんどない。
  • 開発言語が使えるプログラマー・SEがメイン。
  • プログラミングやデザインを習得し、実務経験を積むのが近道。
  • エージェントに頼らずSNSやクラウドソーシングで、自ら仕事を取るのも◎。

エージェントではコーディング案件は限られるので、自ら動くことが大切です。

また、エージェントで求められているスキルを新たに習得する姿勢も大切です。

時間やお金もかかるので回り道のように思えるかもしれません。
しかし単価も高く、長期スパンで考えれば賢明な選択となります。

今持っているコーディングスキルに個室せず、複数スキルをかけ合わせ、リモートで大きく稼ぎましょう。

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