エンジニアだけど、だんだん仕事が楽しくなくなってきた。
もしかしたら向いてないのかな。
長く勤めている人はどうなんだろう?
とお悩みの方へ向けた記事になります。
先日のツイートです。
「エンジニアは楽しくない」と感じるのは当たり前
— モリ|フリーランスWebライター (@MockRoll) March 22, 2023
どんなにプログラミングが好きな人でも、仕事である以上「つまらない」と思うタイミングはある
「なぜそう思うか」をはっきりさせて、何かしらはやく行動することが大切#駆け出しエンジニアと繋がりたい #プログラミング初心者
「エンジニアは楽しくない」と感じるのは当たり前
どんなにプログラミングが好きな人でも、仕事である以上「つまらない」と思うタイミングはある
「なぜそう思うか」をはっきりさせて、何かしらはやく行動することが大切
- 原因と対策がわかることで「エンジニアが楽しくない」を改善できます。
【エンジニアは楽しくないのが当たり前】原因と対策をご紹介!
本記事で言いたいことは、以下のとおりです。
エンジニアは楽しくないのが当たり前。
向き不向きは関係ないので、はやく改善のための行動をしよう。
タイトルどおりですが、ずっと「楽しい」が続いているエンジニアなんていません。
どんなにプログラミングが大好きな人であっても、企業で働いている以上、なんらかの苦痛はつきものです。
なので、あなたが「向いてないのかも」などと落ち込む必要はありません。
今回の記事では、「楽しくない」と感じる原因と対策をそれぞれ紹介しますので、ぜひ参考にして下さい。
エンジニアが楽しくないと感じる原因
「エンジニアが楽しくない」と感じてしまう原因は、大きく以下のとおり。
その①:学び続けなければならないから
その②:時間外労働が多いから
その③:人間関係に恵まれていないから
その④:成長・スキルアップを実感できないから
その⑤:思ったより自由じゃないから
それぞれ解説します。
その①:学び続けなければならないから
楽しくないと感じる原因として、「あらゆることを学び続けなければならない」ことが挙げられます。
一般的に「学習」は疲れるもの。
慣れないことやわからないことを新しく覚える行為なので、脳に負担がかかるからです。
しかしIT業界では、新しい技術やサービスが次から次へと出てきます。
いくら新しいものが好きで好奇心旺盛でも、それが続くとやはり苦痛に感じます。
その②:時間外労働が多いから
楽しくないと感じる理由2つ目が、時間外労働の多さです。
企業によってばらつきはありますが、IT業界は残業や休日出勤が多い傾向にあります。
自分のプライベートな時間が減ることにより、日々の充実感が薄れ「楽しくない」という心境につながります。
その③:人間関係に恵まれていないから
人間関係も、「楽しくない」と感じる大きな原因のひとつとなります。
いくら仕事が楽しくなくても、人間関係に恵まれていれば、ある程度耐えられるものです。
ハーバード大学による研究では、
人間の幸福や健康は、年収、学歴、職業ではない。
いい人間関係があって成り立つ。
という結果も出ています。
その④:成長・スキルアップを実感できないから
自身の成長およびスキルアップを実感できないことも、「楽しくない」と感じる原因です。
エンジニアでいうところの、エクセル作業をはじめとする「雑務」しか任されないケースが該当します。
人は少しづつでも成長を実感できることで、やりがいや楽しさをキープするもの。
これが見えないと、「楽しくない」という気持ちにつながって当然です。
以前の記事、エンジニアなのにエクセル作業ばかり…?原因と対策をご紹介!も参考にどうぞ。
その⑤:思ったより自由じゃないから
想像よりも自由でないことも、「楽しくない」と感じる原因のひとつです。
たとえば
- 服装が自由でない
- 就業時間がしっかり決まっている
などです。
「エンジニアは自由な働き方ができる」とはよく言われますが、会社員ではほぼ不可能。
本当の自由を求めるなら、フリーランスや起業家として独立するのがおすすめです。
レバテックフリーランス:登録者数・知名度でNo1。担当者も丁寧で優しい。
ポテパンフリーランス:リモート案件と高単価案件が豊富。担当者の質も高い。
MidWorks:会社員なみの福利厚生。サポートも丁寧で手厚い。
エンジニアが楽しくないと感じたときやるべき行動
エンジニアをやっていて「楽しくない」と感じたとき、やるべき行動としては以下のとおり。
その①:楽しくないと思う原因を明確にする
その②:休暇をとってしっかり休む
その③:ひとりで悩まず周りに話す
その④:いまの業務について上司に相談する
その⑤:転職して環境を変える
それぞれ解説します。
その①:楽しくないと思う原因を明確にする
まず最初にやるべきこととして、「楽しくない」と感じる理由を明確にしましょう。
これが明確にならない限り、対策のしようがないためです。
なので、
- 勉強にが嫌になったのか
- 人間関係に疲れたのか
- 仕事内容がつまらないのか
といった感じで、なにが原因で「楽しくない」と感じているのかはっきりさせること。
そうすることで、正しい対策ができるようになります。
その②:休暇をとってしっかり休む
まとまった休暇をとって、しっかり休むことが大切です。
「楽しくない」と感じるということは、心身ともに疲弊している可能性が高く、リフレッシュが足りていません。
出かけるなり家でゆっくりするなり、自分の好きなやり方でしっかり休みましょう。
ただまとまった休暇をとる際は、しっかり会社に相談のうえ、迷惑のかからないようスケジューリングすることが大切です。
その③:ひとりで悩まず周りに話す
「楽しくない」と思ったら、信頼できる周りの人に話してみましょう。
自身の悩みを周りに話して共有することは、ストレスの解消に有効だからです。
また周りに話すことで、自分では思いつかなかった解決策を得られる可能性もあります。
ひとりで悩むのは、うつの原因にもなります。
信頼できる人を選んで、話してみることが大切です。
その④:いまの業務について上司に相談する
いまの業務について、直接上司に相談してみることもひとつです。
場合によっては、「楽しくない仕事」から脱却できるチャンスがあるからです。
- 〇〇に携わりたい
- 〇〇の部署に変えてもらえないか
といった感じで、相談してみましょう。
サラッと伝える感じでは効果が薄いので、なるべく「真剣さ」を出すことがポイントです。
その⑤:転職して環境を変える
「楽しくない」と感じたら、転職して環境を変えることもひとつの手段です。
たとえば、楽しくない理由が
- 「別の仕事がしたい」
- 「人間関係をリセットしたい」
などの場合、転職でないと解決できないからです。
大きな決断なので勇気はいりますが、確実に「楽しくない仕事」から脱却できるでしょう。
モヤモヤした気持ちで働き続けてもメリットはないので、なるべく早く決断することをおすすめします。
- リクルートエージェント:案件数・知名度はNo1。未経験に絞ってもIT求人は2万件超え。
- ウズカレIT:未経験からITエンジニアを目指す方の特化型就職サポートを提供。
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まとめ
以上、エンジニアが「楽しくない」と感じてしまう原因と対策をご紹介してきました。
どんなエンジニアでも、「楽しくない」と感じるタイミングは必ずあります。
そのため、向き不向きを気にする必要は一切ありません。
まずは「楽しくない」と感じる原因をはっきりさせたうえで、改善のために動くこと。
いまの環境で改善が難しいなら、環境を変えることもひとつの選択肢です。
1992年生まれ|2020年10月フリーランスとして独立|Web制作、SEOライティングを軸に活動中|接客→生産管理→システム開発会社→現在|モリブログ運営。Web制作、フリーランスジャンルを中心に更新中。PV数は年間14万人以上||温泉、旅行、甘いものが好き。