フリーランスエージェントって、複数登録していいの?
違法とか規約違反とか…そういうことにならない?
といった疑問をもつ方へ向けた記事になります。
先日のツイートです。
フリーランスエージェントは複数使ってもまったく問題ない
— モリ|Web系フリーランス (@MockRoll) August 23, 2022
しかしいくつかデメリットもある
・担当からの電話とかメール増えて面倒
・忙しくて何度も仕事断れば、信用失う
複数登録するなら十分余裕をもたせたスケジューリングを
担当に予め複数登録を伝えておくのもアリ#フリーランスエンジニア
フリーランスエージェントは複数使ってもまったく問題ない
しかしいくつかデメリットもある
・担当からの電話とかメール増えて面倒
・忙しくて何度も仕事断れば、信用失う複数登録するなら十分余裕をもたせたスケジューリングを
担当に予め複数登録を伝えておくのもアリ
- 複数のフリーランスエージェントを使うデメリットや注意点がわかります。
- 複数のフリーランスエージェントを上手に有効活用でき、収入アップにつながります。
フリーランスエージェントは複数登録してもいい?【←問題ない】
フリーランスエージェントは、複数登録してもまったく問題ありません。
違法とか規約違反とか、そのような心配をする必要も一切ありません。
むしろフリーランスエージェントを複数登録すると、さまざまなメリットがあります。
しかし一方で、いくつかのデメリットも存在します。
本記事では、
- フリーランスエージェントの複数登録のメリット・デメリット
- 複数のフリーランスエージェントを有効活用するためのコツ
についてまとめています。
ぜひ参考にしてください。
複数のフリーランスエージェントに登録するメリット
複数のフリーランスエージェントの登録するメリットは以下です。
その①:希望の仕事が見つかりやすくなる
その②:同じような案件でも金額が異なることがある
その③:担当者との相性を比較できる
その④:エージェントそれぞれの福利厚生が利用できる
その⑤:案件が途切れる心配が減る
その①:希望の仕事が見つかりやすくなる
希望の案件が見つかりやすくなることがメリットです。
言わずもがな、分母の数が増えるからです。
週2~3やフルリモートといった条件で絞っても、ヒットする可能性は上がります。
その②:同じような案件でも金額が異なることがある
同じような仕事内容でも、エージェントによって金額が異なる場合があります。
エージェントによって、案件の受注金額やマージン率が異なるためです。
複数のエージェントに登録すれば、それに気付けます。
そのため、金額の高い案件を選んでアサインできるでしょう。
その③:担当者との相性を比較できる
エージェントの担当者との相性の比較ができるのがメリットです。
ひとつのエージェントを使い続けていると、相性の善し悪しに気付きづらいからです。
他のエージェントを使ってみれば、もっと丁寧で好相性な担当者に出会えるかもしれません。
その④:エージェントそれぞれの福利厚生が利用できる
エージェントごとの福利厚生をそれぞれ利用できるのがメリットです。
福利厚生の内容は、エージェントごと以下のようにさまざまです。
- 資格の受験料やテキスト代が負担されたり
- Freeeソフトを無料で使えたり
- 働けなくなった時の給与保証があったり
そのため登録した分だけ、使える福利厚生は増えることになります。
その⑤:案件が途切れる心配が減る
複数登録によって、案件が途切れる心配が減ります。
基本的にフリーランスエージェントは、仕事が途切れることのないよう案件終了に合わせ次を紹介してくれます。
しかし、それは絶対ではありません。
エージェントによってはタイミングが合わず紹介できないことも。
そうなると、そこで収入は途切れます。
しかし複数登録していれば、別のエージェントで探せばいい話です。
複数のフリーランスエージェントに登録するデメリット
複数のフリーランスエージェントに登録していると、いくつかのデメリットもあります。
そのデメリットは以下です。
その①:担当者との連絡の回数が増えて面倒
その②:エージェントからの信頼を失うこともある
その①:担当者との連絡の回数が増えて面倒
フリーランスエージェントを複数利用すると、担当者との連絡の回数が増えます。
担当者との連絡とは、具体的に以下のようなものです。
- 電話
- メール
- Zoom面談
- スキルシートの提出
紹介案件のたびにメールが来たり、定期的に電話が来たり…
複数登録によって、このような連絡の回数が増えるのは面倒です。
その②:エージェントからの信頼を失うこともある
複数登録によって、エージェントからの信頼を失う可能性もあります。
複数登録するはいいものの、一人で処理できる仕事の量は限られます。
多忙になると、エージェントからの案件の紹介を断る回数が増えます。
そうなるとエージェントから「どうせ断られる」と思われるため、紹介も減るでしょう。
その結果、他のお手空きの人に優先して仕事を紹介するようになります。
その方が利益になるからです。
複数のフリーランスエージェントを有効活用するためのコツ
複数のフリーランスエージェントを上手に有効活用するために、コツがあります。
以下のとおりです。
その①:スケジュールを詰め込みすぎない
その②:担当者には複数登録していることを伝える
その①:スケジュールを詰め込みすぎない
スケジュールを詰め込みすぎないことが大切です。
複数登録するとエージェントとの連絡も増え、受注できる案件も増えます。
スケジュールを詰めすぎて仕事の納期に間に合わなければ、信頼が失われます。
同時にエージェントの評判にも傷をつけることになります。
信頼を失わな
いよう、スケジュールには十分余裕をもたせて行動すべきです。
その②:担当者には複数登録していることを伝える
これは賛否わかれますが、僕は正直に伝えたほうがいいと思います。
僕はエージェントに正直に話していますが、まったく問題ないからです。
むしろ理解のうえ、スケジュールに合わせた紹介をしてくれます。
嫌な顔されたりしない?
紹介される案件減ったりしない?
と不安に思う方もいると思います。
しかしどちらにせよ、忙しければ案件を断ることは変わりません。
であれば稼働状況を聞かれたとき、正直に伝えておくべきです。
ここで黙っているとただの消極的な人と思われ、逆に紹介が減ります。
個人的におすすめのフリーランスエージェントは以下です。
いずれも担当者の評判がよく、複数登録を話しても嫌な顔されません。
レバテックフリーランス:登録者数・知名度でNo1。担当者も丁寧で優しい。
ポテパンフリーランス:リモート案件と高単価案件が豊富。担当者の質も高い。
MidWorks:会社員なみの福利厚生。サポートも丁寧で手厚い。
まとめ
以上、複数のフリーランスエージェントに登録するメリットやデメリット、有効活用のためのコツを紹介しました。
本記事の内容をまとめると以下のとおりです。
- エージェントの複数登録はまったく問題ない
- メリットはより高単価で仕事できたり、担当との相性が比較できること
- デメリットは担当と連絡の手間が増え、多忙によって信頼を失うこともある
- スケジュールには余裕を持って、担当には予め話しておくことがコツ
複数のフリーランスエージェントに登録することで、収入の加速につながります。
複数登録のデメリットを正しく把握のうえ、有効活用してください。
1992年生まれ|2020年10月フリーランスとして独立|Web制作、SEOライティングを軸に活動中|接客→生産管理→システム開発会社→現在|モリブログ運営。Web制作、フリーランスジャンルを中心に更新中。PV数は年間14万人以上||温泉、旅行、甘いものが好き。