英語できない人はプログラミング不向き?【←不向きじゃない】

悩む人

エンジニアだけど、英語まったくできない。
英語できないとプログラミングって厳しい?

といった疑問をもつ方へ向けた記事になります。

先日のツイートです。

プログラミングに英語力は必須じゃない
どちらかというと、技術力の方が大事

しかし付加価値として英語力つければ強い
英語できる日本人プログラマーは希少性高いから

技術力・英語力
どっち習得しても、収入アップにつながる

深く考えす好きな方やりましょう

この記事を読むメリット
  • プログラミングに英語力は必要ないことがわかります
  • ポジティブな気持ちでプログラミングを続けられます
目次

英語できない人はプログラミング不向き?【←不向きじゃない】

英語できない人はプログラミング不向き?【←不向きじゃない】

この記事を書いている僕は現在フリーランス2年目になります。
エンジニアとしても活動しており、過去にシステム開発会社での就業経験もあります。

まずはじめに、本記事で言いたいことは以下です。

英語できない人は、プログラミングに不向きなんかじゃない。
でも、より高みを目指すならできるに越したことはない。

英語力はあればいいけど別に必須ではない、というスタンスになります。

プログラミングでただ開発する分には英語はできなくていい理由

プログラミングでただ開発する分には英語はできなくていい理由

プログラミングでただ開発する分には、英語はできなくてOKです。

理由は以下のとおり、それぞれ解説します。

その①:必要なのは単語力だから
その②:実際、英語ができないプログラマーの方が多いから

その①:必要なのは単語力だから

その①:必要なのは単語力だから

プログラミングをするうえで、英語はできなくても問題ありません。

必要なのは、単語力だからです。
プログラミングに頻出する単語の意味さえわかればいいでしょう。

たとえば変数に使われる単語。
それぞれ意味がわかれば挙動や役割がイメージでき、理解が早くなります。

またエラー構文。
一部の単語の意味さえわかれば、原因の特定は容易になります。

開発において英語を読んだり話したりするスキルは、とくに使いません。

その②:実際、英語ができないプログラマーの方が多いから

その②:実際、英語ができないプログラマーの方が多いから

日本では、英語ができないプログラマーの方が多いです。

それでも問題なく業務が回っているのはなぜか。
とくに英語力が必要ないためです。

必ずしも英語ができるからといって、プログラミングができるわけではありません

これだけでOK!英語できないプログラマーがやるべきこと

プログラミングで英語できない場合にやるべき対策

英語できないプログラマーがやるべきことは、以下のとおりです。

その①:翻訳ツールを使う
その②:エラー構文は部分的にググる

その①:翻訳ツールを使う

その①:翻訳ツールを使う

翻訳ツールを使って、分からない単語をピンポイントで調べることです。

わからない単語の変数などに出くわしたら、翻訳で意味を調べるクセを付けましょう。

単語の意味を理解することで、挙動や役割がイメージできます。
それによって、プログラミングに対する理解がより深まります。

翻訳ツールは、以下のようなものがあります。

その②:エラー構文は部分的にググる

その②:エラー構文は部分的にググる

エラー構文がやたら長文のものだと、精神的に落ち込むものです。
しかし大体、エラー構文で重要なのはほんの一部です。

例えばC#で、以下のようなエラー構文があったとします。

CS0103 The name ‘Team_Tanaka’ does not exist in the current context

この場合のググり方としては、以下です。

CS0103 does not exist in

英語が読めなくても、

  • 構文はじめのエラーコードを含める
  • 本人にしかわからないような独自の文字列を省く

といった工夫しだいで、それらしき情報にたどり着けます。

プログラミングで高みを目指すなら英語はできたほういい

プログラミングで高みを目指すなら英語はできたほういい

ただプログラミングで開発する分には、英語力は必要ないと前述しました。

しかしプログラミングでより高みを目指すのであれば、英語はできたほうがいいでしょう。

ここでいう高みとは、以下のようなものです。

  • グローバル企業や外資系のプログラマーとして働きたい
  • より最先端のツールや技術を用いた開発がしたい
  • エンジニアとして、海外で働きたい
  • 開発スピードをもっと早め、生産性を上げたい

このようなものを求めているなら、英語力はあるに越したことはありません。

プログラミングにおいて英語ができるとなにが嬉しいか

プログラミングにおいて英語ができるとなにが嬉しいか

プログラミングにおいて、英語ができると嬉しいことがたくさんあります。

具体的には、以下のようなものです。

その①:理解の速度が上がる
その②:翻訳の手間が省け、生産性が上がる
その③:変数を決めるのに時間がかからない
その④:海外の技術系記事が読める
その⑤:年収アップも狙える

その①:理解の速度が上がる

その①:理解の速度が上がる

英語ができれば、理解の速度は上がります。
言わずもがな、プログラミングは全て英語だからです。

英語ができる人とできない人。
同じくゼロの状態から始めても理解や習得が早いのは、英語ができる人でしょう。

その②:翻訳の手間が省け、生産性が上がる

その②:翻訳の手間が省け、生産性が上がる

英語ができれば、生産性が上がります。
翻訳ツールを使って調べる手間が省けるためです。

表示されたエラー構文の単語を瞬時に理解できれば、すぐに解決策を考えるフェーズにうつれます。

こういった小さな時間の積み重ねが、生産性に大きく影響するものです。

その③:変数を決めるのに時間がかからない

その③:変数を決めるのに時間がかからない

こちらも生産性に直結するメリットです。

英語ができれば、変数の名前を決めることに時間がかかりません。

本来、任意の変数名は決めるのが面倒です。
変数名に該当する単語を決め、その単語を英語にしなければなりません。

しかし英語ができれば、英語が瞬時に思いつきます。
そのため変数名に迷うことが減り、開発スピードが上がります。

その④:海外の技術系記事が読める

その④:海外の技術系記事が読める

英語ができれば、海外の技術系記事が読めるようになります。

プログラミングをやっていると、以下のような悩みに必ず直面します。

  • エラーの解決方法をいくら調べても、出てくるのは全て英語の記事ばかり。
  • 翻訳してもぎこちない日本語になり、まったく伝わらない。

その結果、探してる情報があるかもしれないのに、そのページから離脱します。
こうなると時間の損失です。

ググる時間が短くなれば、プログラマーにとってかなり大きな時短になります。

その⑤:年収アップも狙える

その⑤:年収アップも狙える

プログラマーとして英語ができれば、年収アップを狙えます。

英語が話せる日本人プログラマーは、希少価値が高いためです。
転職やスキルシートの提出の際、大きなアピールポイントになります。

その結果として交渉にも応じてもらいやすくなり、年収アップにつながります。

プログラミングの付加価値として英語は最適

プログラミングの付加価値として英語は最適

プログラマーとして働く人の中には、

悩む人

ライバルと差別化するために、付加価値がほしい…。

と考える方もいると思います。

そのような方にとって、英語は強力な付加価値となります。
英語ができる日本人プログラマーは希少価値が高いからです。

もしプログラマーとして英語を学びたいなら、スタディサプリがおすすめです。

現代ではネットの情報やYouTube動画でも、学習は十分にできます。

しかし人の意思は弱いので、ある程度お金をかけないとモチベにつながらず、挫折します。
そうなると、それこそ時間の損失となってしまいます。

プログラマーとしてより長く太く活躍していきたいなら、英語は強力な付加価値となるでしょう。

まとめ

まとめ

以上、英語力は必要ない理由や、英語ができることによるメリットを解説しました。

本記事をまとめると以下になります。

本記事のまとめ
  • 英語ができなくても、プログラマーは務まる
  • 単語の意味を理解し、翻訳ツールを使えばOK
  • 高みを目指したり付加価値が欲しいなら、英語はおすすめ

プログラマーに英語力は必須ではありません。
どちらかというと必要なのは技術力です。

とはいえ英語を付加価値として身につければ、強力な武器になります。

興味のある方や時間に余裕のある方は、英語を学んでみるのもいいかもしれません。

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