プログラミングを勉強しても意味ないって聞いたんだけど、本当?
でも確かに将来的に使わなかったら、ムダだよね。
僕は勉強した方いいかな。しない方いいのかな。
と、お悩みの方へ向けた記事になります。
「プログラミングの勉強は意味ない」とか言われる理由は、目的が定まってないから
— モリ|Web系フリーランス (@MockRoll) February 20, 2022
確かにプログラミングは「勉強そのもの」に意味はない
その後の目的やゴールを達成するための「手段」として、最大限に意味をなすもの
目的をちゃんと決めてやれば、プログラミングは大いに意味ある
「プログラミングの勉強は意味ない」とか言われる理由は、目的が定まってないから
確かにプログラミングは「勉強そのもの」に意味はない
その後の目的やゴールを達成するための「手段」として、最大限に意味をなすもの
目的をちゃんと決めてやれば、プログラミングは大いに意味ある
- 「意味のないプログラミングの勉強」を避けることができます
- 目的を持ってプログラミングの学習に取り組むことができるようになります。
プログラミングは勉強自体は、意味ないです【目的に意味がある】
タイトルにあるとおり、プログラミングの勉強そのものに意味はありません。
プログラミングは、ある目的を達成するための「手段」として、意味があるものです。
プログラミングに限らず、勉強はあくまで「手段」。
勉強に費やす時間は短ければ短いほど「いい」わけです。
しかしプログラミングとなると、「勉強すること自体が目的」になってしまう人が本当に多く、僕もその一人でした。
目的の薄いプログラミング学習なんて、「意味がない」と言われても仕方ありません。
プログラミングを学ぶことのメリット
「プログラミングの勉強そのものは意味がない」と前述しました。
しかし意味はなくとも、メリットはあります。
そのメリットとは、「論理的思考力が身につくこと」です。
論理的思考力とは、ものごとを筋道たてて考える力のことです。
- これを作るには、この言語が適している
- この機能を実装するには、この技術が必要だ
- この技術と技術を組み合わせれば、〇〇な動きが実現できるよね
- なぜエラーが出るのか、この記述だとエラーになる理由は何か
といったようにものごとを細分化して考えることは現代のビジネスパーソンには必要不可欠で、一生もののスキルと言っても過言ではありません。
ただ、論理的思考力は「目的も持たずただプログラミングの学習サービスをこなす」だけでは身につきません。
作りたいものや目標を決めて、実現に向かって自力で取り組むことで身につくものです。
プログラミング勉強してもメリットが少ない人
「プログラミングの勉強自体に意味はなくても、メリットはある」と前述しました。
とはいえプログラミングを勉強することで、その後大きなメリットあるか否かは「人による」のも事実です。
プログラミングを勉強してもメリットが少ない人の特徴として、以下の3つが挙げられます。
その①:目的が明確でない人
その②:好奇心がなく、変化を嫌う人
その③:プログラミングを「楽しい」と思えない人
それぞれ解説します。
その①:目的が明確でない人
プログラミングを勉強してもメリットが少ない人の特徴1つ目は、「目的が明確でない人」です。
目的が明確でなかったり、ゴールを決めていない人は、「プログラミングを学ぶこと」が目的になってしまいがちです。
目的が明確でない人とは、具体的には以下のような人のことです。
- とりあえず流行ってるからと勉強を始めた人
- 「稼ぎたい」「手に職つけたい」のように、目的が漠然としてる人
このような心意気でプログラミングを始めても、プロゲートや書籍などでの学習が一通り終わったあと、次何をしたらいいか分からなくなるのがオチです。
プログラミングは、あくまで「手段」です。「弾丸は目的があるから早く飛ぶ」という言葉もあります。
プログラミングを学ぶことによる恩恵を受けるには、まずは「目的」や「ゴール」を明確に定めることから始めたほうがよさそうです。
その②:好奇心がなく、変化を嫌う人
プログラミングを勉強してもメリットが少ない人の特徴2つ目は、「好奇心がなく、変化を嫌う人」です。
IT技術は日々進化を繰り返し、新しいものや技術が次から次へと出てくるからです。
現代のプログラミングは日々便利に進化していくものです。やはりそれにうまく対応していかなければ、より便利に使っていくことはできません。
自分が得意とする古い技術に固執する「その都度勉強することが億劫な人」は、プログラミングを学ぶメリットは少ないといえます。
せっかくあなたが習得した技術が、日々の技術の進化とともにほとんど使われなくなることもあります。
なので「新しい技術や機能には興味をもって、とりあえず触ってみよう」といった好奇心旺盛な姿勢が大切です。
その③:プログラミングを「楽しい」と思えない人
プログラミングを勉強してもメリットが少ない人の特徴3つ目は、「プログラミングを『楽しい』と思えない人」です。
実際にひととおりプログラミングを勉強してみて「楽しい」と思えないのであれば、プログラミングを学んでもメリットは少ないです。
プログラミングを楽しいと思えないと、続けていてもいずれ限界がくるし、好きでやっている人にはどう頑張ってもかなわないからです。
また、楽しいと思えないと「もっと突き詰めよう」という気持ちにもならないため、なかなか成長にもつながりません。
できるできないとか、適性などの前に、まずは「やっていて楽しいかどうか」自分に正直に聞いてみましょう。
シンプルに「具体的なゴール」を定めればOK
よくSNSやYouTubeでは「プログラミングの勉強は意味ない」と言われます。
そう言われる理由は、本記事タイトルにもあるとおり「勉強そのもの」に意味はないからです。
であれば対策としてはシンプルに「具体的なゴールを設定する」、これだけです。
何度も言うようですが、プログラミングはあくまで手段でしかありません。
本当に意味があるのは、プログラミングより先にある「目的」や「ゴール」の部分です。
これを念頭に置いてプログラミングに取り組めば、論理的思考力も身につき、プログラミングの楽しさも理解できるため、十分に意味のあるものとなリます。
プログラミングスクールでの勉強も意味あり
- 「自分がやっている勉強が意味のあるものかどうかわからない」
- 「独学が楽しいと思えない」
という方は、プログラミングスクールを検討してみてもいいかもしれません。
スクールだと、プログラミングを楽しいと思わせるための工夫が施されているうえ、プログラミング仲間もできることから刺激も受けるためモチベーションも上がります。
ただ注意点として、スクールも「目的があってこそ意味をなすもの」ということを忘れてはいけません。
目的もないままとりあえずスクールに投資すると、スクール卒業後、抜け殻のようになってしまいます。
それに加えてプログラミングに関係ない勧誘などにも騙されやすくなってしまう可能性もあり、プログラミングスクールにとって都合のいいカモとなってしまいます。
勧誘のないスクールをお探しなら、おすすめはテックアカデミーです。有名大手スクールという安心感もさることながら、サポート体勢についても申し分ないからです。
まとめ
以上、「プログラミングは勉強自体は、意味ないです【目的に意味がある】」でした。
確かにプログラミングは、勉強そのものばかりをしていても意味はありません。
プログラミングを学習し、自分で何かを作ってみたり、転職やフリーランス転向する、などの目的を達成するために意味のあるものです。
手段を目的化してしまわないよう「自分は何をしたいのか」を常に念頭において、それの達成のために意味のある学習をするようにしましょう。
1992年生まれ|2020年10月フリーランスとして独立|Web制作、SEOライティングを軸に活動中|接客→生産管理→システム開発会社→現在|モリブログ運営。Web制作、フリーランスジャンルを中心に更新中。PV数は年間14万人以上||温泉、旅行、甘いものが好き。