Web制作が気になってて勉強始めようと思ってる。
Web制作って、独学だとどんくらい時間かかるんだろう。
それによって、やるかやらないかも決めたいところ。
とりあえず平均とか、基準だけでもサクッと知りたい。
といったお悩みをもった方へ向けた記事になります。
先日のツイートです。
「Web制作の独学にかかる時間」を気にしても、メリットないと思う
— モリ|Web系フリーランス (@MockRoll) January 17, 2022
理由は、モチベの低下に直結するから
SNSやネットで公開されている「平均勉強時間」って、わりと短い気がする
その平均通りいかないと自己肯定感下がるので、むしろデメリット
時間より大事なのは「マイペース&過去の自分との比較」
「Web制作の独学にかかる時間」を気にしても、メリットないと思う
理由は、モチベの低下に直結するからSNSやネットで公開されている「平均勉強時間」って、わりと短い気がする
その平均通りいかないと自己肯定感下がるので、むしろデメリット時間より大事なのは「マイペース&過去の自分との比較」
今回はこちらのツイートについて深堀りしていきます。
- 「Web制作にかかる時間を気にすることはむしろデメリット」ということがわかります。
- 自己肯定感を下げることなく、自らのペースで学習ができるようになります。
ここでいう「Web制作」とは、「Webデザイナー」のことではありません。
「コーディング+WordPressを習得し、Webサイト制作案件をこなせる実力」を定義しています。
Web制作の独学にかかる時間←気にしても、メリットないです
タイトルにあるとおり、「Web制作の独学にかかる時間」を気にしても、メリットはありません。
理由は、モチベーションの低下に直結するからです。
SNSやネットで公開されている「平均的な勉強時間」って、わりと短いです。
その平均時間を鵜呑みにし、それ以上に時間がかかってしまうと、「やっぱりオレ、周りに比べて向いてないのかな」みたいに、自己肯定感が下がります。
そうやってモチベーションが低下し、途中で挫折することにつながるわけです。
周りと比較したところで意味ないし、周りと全く同じ条件や期間でスキルを習得することなんて、まず不可能です。
従って、「独学にかかる時間」を気にすることにメリットはありません。
平均だと、トータル600時間くらい
「独学にかかる時間を気にすることにメリットはない」と前述したものの、一応書いておきます。
もちろん人によるところはあるので一概には言えません。
ただ、「コーディング+WordPressを習得し、Webサイト制作案件を獲得できるまでにかかる時間」となると、トータル600時間くらいの勉強が必要と思った方がいいかもしれません。
会社員で1日2~3時間、ニートで1日4~5時間の勉強時間を確保したとすると、以下のとおり。
会社員 → 8~10ヶ月くらい
ニート → 4~5ヶ月くらい
今や「最短で稼ぐ手順」や「3ヶ月で月10万稼ぐのためのロードマップ」など、情報やノウハウが溢れています。
一見とても心強いですが、こういうのってしらずしらずのうちにプレッシャーがかかるもの。
「このロードマップどおりにやるなら、3ヶ月で10万達成させるべきだ」みたいな、セルフ煽りが入るからです。
僕の場合、ニート状態で5ヶ月かかった
ちなみに僕の場合ですが、当時ニート状態で1日8時間くらいの勉強で、5ヶ月かかりました。
1日8時間の勉強時間を確保できてるわりには、けっこうかかったなという印象です。
時間より大事なのは「過去の自分との比較」
「平均的に、独学でどれくらい時間がかかるか」みたいな数字を気にするより、日々「過去の自分との比較」をした方がよっぽど効果的です。
「平均的な勉強時間」なんて気にしたところで、平均どおりにいかないことが大半だからです。
前述で 「会社員→8~10ヶ月くらい、ニート→4~5ヶ月くらい」 の時間がかかると書きました。
しかしこれは毎日勉強した場合の話です。実際のところ、毎日毎日、勉強時間を確保できる保証なんてないはずです。
以下のように、人それぞれにいろいろ条件があります。
- 人それぞれの勉強のしかた
- 人それぞれの集中の度合い、また持続可能時間
- ネットで評判の同じ参考書選んでも、人によって合う合わないあるので差は出る
- 疲れた日や帰りが遅い日は、勉強時間が確保できないかもしれない
- 既婚か独身か、子供いるか否かでも違ってくる
このように人それぞれ条件は異なるので、「他人」とか「平均」と比較するのは無意味です。
それよりも日々「過去の自分」と比較する方がよっぽど有意義だし、かつ継続のカギになります。
なる早で成果を出すなら、「目的意識」&「自己肯定感」
なる早で成果を出すのであれば、「目的意識」&「自己肯定感」が大切です。
それぞれ解説します。
①目的意識
まず目的意識。これはWeb制作だけでなく、様々なことに当てはまります。
- 何のために、Web制作を習得したいと思っているのか
- それができるようになって、何を実現したいのか
このような「最終的なゴール」が明確になってると、達成までの期間は間違いなく早まります。
目的やゴールがない=やらなくても困らないからです。
何のために、何がしたくて、Web制作を勉強するのか。
- ノマドワーカーとして、働きながら日本一周したい
- フリーランスになって、「眠い時に寝れる生活」がしたい
- 会社をやめて、人間関係のストレスから開放されたい
などなど何でもいいので、まずはゴールを設定しましょう。
②自己肯定感
自己肯定感も、なる早で成果を出すために必要不可欠です。
自分を褒めてあげることで、より成長するからです。
自分以上に、自分を上手に褒めてあげられる人はいません。
自分ができたことなどを毎日メモに残し、「よくやった、オレ!」と褒めること。
ちゃんと「過去の自分」と向き合って見てみると、日々成長しかしていないはずです。
なんか臭いし精神論チックで申し訳ないですが、実際効果あったと思うので書いてます。僕自身「この精神のおかげでWeb制作を継続できた」といっても過言ではありません。
あとは、「根拠のない自信」をもつこと。
「まだまだ先は遠いけど、絶対に目的を実現できる気がしてならない」みたいな謎の自信を持つことで、成果が出るスピードも大きく変わるし、モチベーションの維持にも効果的です。
まとめ
以上、「Web制作の独学にかかる時間←気にしても、メリットないです」でした。
平均時間や周りと比較すると、自己肯定感が下がり、モチベーションの低下に直結します。
なので他人の成果報告や勉強時間など無視し、過去の自分とだけ向き合ってモチベーションを高めていくことがキモです。
何よりも「自分のペース」を大事にし、日々コツコツがんばりましょう。
1992年生まれ|2020年10月フリーランスとして独立|Web制作、SEOライティングを軸に活動中|接客→生産管理→システム開発会社→現在|モリブログ運営。Web制作、フリーランスジャンルを中心に更新中。PV数は年間14万人以上||温泉、旅行、甘いものが好き。