今回はIllustratorにて、アウトラインを作成する方法です。
文字をアウトラインにする場合と、線をアウトラインにする場合でやり方が異なるので、ややこしいと思ったので記事にしました。
文字をアウトラインにする方法
今回このような文字を作成しました。
アウトライン化する前の状態では、文字の下に青いアンダーラインがついてます。
①
この文字を選択した状態で、右クリック→「アウトラインを作成」を選択します。
(もしくは、上のメニューバー→「書式」→「アウトラインを作成(O)」)
②
画像では分かりにくくて申し訳ありませんが、アウトライン化する前にあった青いアンダーラインが消え、文字のフチが青くなります。
以上で文字のアウトライン化は完了です。
線をアウトラインにする方法
今回は、自身のポートフォリオサイトのロゴで使用したこちらを用意しました。
現状、直線ツールで作成した線を太くしているだけなので、この様に黒線の中に青線があります。
①
アウトライン化したい線を全て選択した状態で、上のメニューバーの「オブジェクト」→「パス」→「パスのアウトライン」を選択します。
②
下記画像のように、黒線の中にあった青線が、黒線のフチに移動しました。
以上で、線のアウトライン化は完了です。
注意点
アウトライン化したものを元の文字の状態に戻すことは、現時点で不可能です。
なので
・最初の状態のものをコピーして使う。元のデータは残しておく。
・ウィンドウを閉じる前だったら、Ctrl+Z(command+Z)でアウトライン化する前まで戻る。
等の対策を行った上で作業したほうがいいかもしれません。
1992年生まれ|2020年10月フリーランスとして独立|Web制作、SEOライティングを軸に活動中|接客→生産管理→システム開発会社→現在|モリブログ運営。Web制作、フリーランスジャンルを中心に更新中。PV数は年間14万人以上||温泉、旅行、甘いものが好き。