エンジニアになったはいいけど、つまらないどうしよう。
楽しくてやってる人には及ばないし、やめたほういいかな。
とお悩みの方へ向けた記事になります。
先日のツイートです。
「エンジニアつまらない」と感じるのは、自然なこと
— モリ|Web系フリーランス (@MockRoll) October 22, 2022
人間はどんな環境にも順応し、慣れ、そして飽きる
これはエンジニアに限らない
ダラダラ続けるより、転職、副業、独立など…
環境を変えるため、なる早で行動すべし#駆け出しエンジニアとつながりたい #フリーランスと繋がりたい
「エンジニアつまらない」と感じるのは、自然なこと
人間はどんな環境にも順応し、慣れ、そして飽きる
これはエンジニアに限らないダラダラ続けるより、転職、副業、独立など…
環境を変えるため、なる早で行動すべし
- つまらないと感じる原因や対処法が明確になり、エンジニアを続けられます。
- エンジニアをやめるか、続けるかの決断が早まります。
エンジニアつまらない時どうするべき?【ダラダラ続けるのは危険】
エンジニアとして働いていると、いずれ「つまらない」と感じる日が訪れます。
本記事ではそのように感じる原因や対策についてまとめています。
また、本記事でいいたいことは以下です。
つまらないなら、早めに環境を変えるべし。
その状態でダラダラ続けているほうが危険。
今後も長くエンジニアを続けられるため、もしくは潔く別の業種に転身するため、ひとつの参考にしてください。
エンジニアがつまらないと感じる原因
エンジニアがつまらないと感じる原因は、大きく以下のとおりです。
その①:だいたい同じことの繰り返しだから
その②:華やかなイメージだけど実際は地味だから
その③:なかなかプログラミングをさせてもらえないから
その④:モダンな技術を使えず成長を感じないから
その①:だいたい同じことの繰り返しだから
つまらないと感じるもっとも大きな原因は、エンジニアはだいたい同じことの繰り返しだからです。
エンジニアは、「クライアントから求められたものを設計書にそって実装する」のがおもな仕事。
要件や流れに多少違いはあるものの、その本質はどの企業も大きく変わりません。
さらに人間はよくも悪くも、どんな環境にも順応し、慣れ、そして飽きます。
おなじ環境でおなじ業務が続けばいずれ飽きてつまらなくなるのは、エンジニアに限った話ではありません。
その②:華やかなイメージだけど実際は地味だから
つまらなくなる原因2つ目は、エンジニアは実際は地味だからです。
華やかなイメージにあこがれてエンジニアを目指したものの、実際の業務が地味すぎて冷めてしまうパターンです。
とくに初心者の場合、プログラマーに対して以下のようなイメージを抱きがち。
- プログラマーは高速タイピングでコードを書く
- 凄腕プログラマーほど、エラーを起こさない
しかし実際、フレームワークなどを使えば高速タイピングでコードを書く必要なんてありません。
また凄腕プログラマーほど、作るプログラムのレベルも高くなるため、エラーはつきものです。
いくらプログラミングに向いていても、過度な華やかさを期待する人は、冷める傾向です。
その③:なかなかプログラミングをさせてもらえないから
つまらないと感じる原因として、プログラミングをさせてもらえないことも挙げられます。
エンジニアとしてIT企業に転職したものの、書類作成やエクセル業務ばかり任されるパターンです。
エンジニアを目指す人の多くは、「スキルや経験をつけて、自分の市場価値を高めたい」と思っていることでしょう。
しかし雑用ではなかなかそれを実現できないため、つまらないと感じてしまいます。
以前の記事、エンジニアなのにエクセル作業ばかり…?原因と対策をご紹介!も参考にどうぞ。
その④:モダンな技術を使えず成長を感じないから
枯れた技術ばかりで成長を感じられないのも、つまらないと感じる原因のひとつです。
ひとえにIT企業といっても、モダンな技術や言語を積極的に取り入れる企業もあれば、いまだに10年前に主流だった言語を使用している企業もあります。
とくに現代は変化の激しい時代。
流行るのも早ければ、廃れるのも早いです。
そのため現代を生きるエンジニアなら、なるべくモダンな技術に触れたいところ。
しかしそれが叶わず、つまらないと感じてしまいます。
「つまらないけどダラダラ続ける」のは危険
エンジニアがつまらないと思いつつも、
「このまま続けていれば、何かしら改善するかも…」
といって、ダラダラ続けるのは危険です。
高確率でなにも改善しないうえ、成長できないからです。
なのでつまらないと感じたなら、環境を変えるか、異業種に変えるか。
なるべく早く決断したほうがいいでしょう。
環境を変えてエンジニアを続けるとなれば、転職や独立など、選択肢はたくさんあります。
もしエンジニア自体から退くとなっても、それが付加価値になります。
スキルのかけ合わせが重要とされている現代、「エンジニア×異業種」で人材価値を高められます。
どちらの選択もプラスに考えて、早めに決断することが大切です。
ダラダラ続けるのは危険です。
エンジニアがつまらないと感じたときの対策
「エンジニアがつまらない」と感じたとき、やるべき対策は以下のとおりです。
その①:ゲーム感覚で生産性や売上の向上を目指す
その②:やりたい言語や技術を習得して副業する
その③:フリーランスとして独立する
その④:転職する
その①:ゲーム感覚で生産性や売上の向上を目指す
つまらないと感じているなら「生産性や売上の向上」を、ゲーム感覚で図ってみることです。
具体的には、「小さな目標やタスクを決めよう」ということです。
たとえば、
- 本気で取り組み、○時までにはすべての仕事を終わらせよう!
- 会社のこれまでの最高売上を超えるために、どうすべきだろう?
このような目標を設定し、達成できればご褒美、できなければバツ、といった具合です。
さらにこれらを周りに宣言することで、より効果を発揮します。
マンネリ対策として、参考にしてみてはいかがでしょうか。
その②:やりたい言語や技術を習得して副業する
やりたい言語や技術を習得し、副業するのもいいでしょう。
興味のある言語や技術なら、新鮮な気持ちで取り組めるからです。
さらにそのスキルは、本業に活かせることもあります。
「本業では枯れた技術ばかりで、嫌気が差している」という方にもうってつけです。
ただ本業と同時進行だと間違いなく忙しくなり、自分の時間も減ります。
その点は覚悟が必要になります。
その③:フリーランスとして独立する
会社員エンジニアがつまらないと感じている方なら、フリーランスとして独立するのも手です。
フリーランスになれば、以下のようなメリットがあるからです。
- 働いた分だけ、自分の収入になる
- 自分がしたい仕事や、使いたい言語を選べる
- IT業界での就業経験があれば、仕事が途切れないから
そのため、会社員の頃よりも稼いでいるフリーランスエンジニアはたくさんいます。
またフリーランスエージェントには、エンジニア経験者向けの案件が充実。
独立しても仕事が途切れる心配はありません。
レバテックフリーランス:登録者数・知名度は業界No1。サポートや福利厚生も充実。
MidWorks:福利厚生に定評あり。マージン率が公開されているエージェント。
ポテパンフリーランス:リモート案件と高単価案件が豊富。担当者の質も高い。
その④:転職する
エンジニアがつまらないなら、転職もいいでしょう。
「転職してもエンジニア自体は続けていく」のもよし。
「異業種に転職し、スキルをかけ合わせる」のもよし、です。
つまらないと感じつつ、今いる会社でダラダラ続けるのはよくありません。
おすすめの転職エージェントは以下のとおりです。
心境の変化で「エンジニアがつまらない」と感じている方にもうってつけです。
まとめ
以上、エンジニアがつまらないと感じてしまう原因と対策を紹介しました。
記事の内容をまとめると、以下のとおりです。
- 大きな原因は「同じことの繰り返しだから」と「成長を感じないから」。
- つまらないと思いつつダラダラ続けるのは危険。早めに決断したほうが吉。
- 対策としてはゲーム感覚で小さなタスクを決めたり、副業や独立がおすすめ。
つまらないと感じつつ、現状維持を選ぶのはおすすめできません。
つまらないと感じたらなるべく早く、環境を変えるなり転職するなり、行動しましょう。
1992年生まれ|2020年10月フリーランスとして独立|Web制作、SEOライティングを軸に活動中|接客→生産管理→システム開発会社→現在|モリブログ運営。Web制作、フリーランスジャンルを中心に更新中。PV数は年間14万人以上||温泉、旅行、甘いものが好き。