エンジニアなのに、エクセル作業ばかり。
まともにプログラミングに着手できてない。
これじゃまともにスキルもつかないよ。
とお悩みの方へ向けた記事になります。
先日のツイートです。
エンジニアになってもエクセルばかり任される人は多い
— モリ|Web系フリーランス (@MockRoll) October 21, 2022
たしかにエンジニア業務とエクセルは、切っても切れない親密な関係
でもそれを続けても、当然スキルや経験は身につかない
現状のエクセル業務を徹底しつつ、プログラミングしたい姿勢アピールすることが大切#駆け出しエンジニアと繋がりたい
エンジニアになってもエクセルばかり任される人は多い
たしかにエンジニア業務とエクセルは、切っても切れない親密な関係
でもそれを続けても、当然スキルや経験は身につかない現状のエクセル業務を徹底しつつ、プログラミングしたい姿勢アピールすることが大切
- エクセル作業から脱却し、プログラミングを任されるようになります。
- エンジニアとしてのスキル、および手に職を身につけられます。
エンジニアなのにエクセル作業ばかり…?原因と対策をご紹介!
せっかくエンジニアとして働いているのに、任されるのはエクセル作業ばかり。
スキルや手に職も身につかず、やるせない気持ちの方もいるのではないでしょうか。
本記事ではそのような方に向け、エンジニア業務がエクセルばかりになる原因と対策をまとめています。
エクセル作業から脱却し、いち早くプログラミングに着手するために参考にしてください。
エンジニアなのにエクセル業務ばかりになってしまう原因
エンジニアとして働いてるのに、エクセル作業ばかり任されてしまう原因は以下です。
その①:エクセルはエンジニア業務と親密な関係にあるから
その②:技術不足のためエンジニアとして務まらないから
その③:もはやエンジニアに限らず最低限のスキルだから
それぞれ見ていきましょう。
その①:エクセルはエンジニア業務と親密な関係にあるから
エクセルはエンジニア業務と親密な関係にあります。
これがエクセルばかりになってしまう原因のひとつです。
ひとえにエンジニア業務といっても、プログラミングだけではありません。
どんなベテランエンジニアでも、以下のような業務をやる必要があります。
- データ入力・整理
- ドキュメント作成
- 設計書作成
- その他の文書・資料作成
またこれ以外にも、プログラムとエクセルと連携することもあります。
プログラミングでエクセルを動かしたり、エクセル上のデータをDBに取り込んだり…といった具合です。
企業やプロジェクトによっては、プログラミングよりエクセルを触る時間のほうが長いケースも。
その②:技術不足のためエンジニアとして務まらないから
エンジニアを任せられるだけの技術がないことも、原因として挙げられます。
主に新卒の方や、まだ転職して間もない駆け出しエンジニアの方などが対象。
IT企業に転職したからといって、必ずしもすぐプログラミングができるとは限りません。
その③:もはやエンジニアに限らず最低限のスキルだから
エクセル・ワード・パワーポイント…これらはエンジニアに限らず、ビジネスマンとして最低限のスキルです。
ひとえにエンジニアといっても、プログラミングだけが仕事ではありません。
以下のような業務も含まれます。
- データ入力・整理
- ドキュメント作成
- 設計書作成
- その他の文書・資料作成
これらの業務は業種や規模を問わず、ほとんどの企業がエクセルやワードでまかなっています。
IT業界やエンジニアも例外ではないため、「エクセルばかり」と感じてしまいます。
エンジニア業務がエクセルばかりになることのデメリット
エンジニア業務がエクセルばかりになることには、デメリットがあります。
それは、経験やスキルが身につかないこと。
エンジニアを目指した人の中には、
- エンジニアになって、手に職をつけたい
- この先も食いっぱぐれないよう、スキルや経験を身につけたい
といった目的をもっていた方がほとんどでしょう。
しかしエクセルばかりでは、経験やスキルはいっさい身につきません。
以前の僕も、未経験からSES企業に就職しました。
しかし実際の就業先ではエクセルばかりで、プログラミングはほぼしませんでした。
したがってスキルや経験という目的を果たせないまま、時間ばかりが過ぎてしまいます。
それを避けるべく、エクセルから脱却するための対策を行う必要があります。
具体的な対策を、次章でご紹介します。
エクセルばかりの業務から脱却するための対策
エクセルばかりの業務から脱却するための対策は、以下のとおりです。
その①:現状のエクセル作業をおろそかにしない
その②:粘り強く上司にアピールする
その③:転職する
それぞれ見ていきましょう。
その①:現状のエクセル作業をおろそかにしない
脱却の対策1つめは、現状のエクセル業務をおろそかにしないことです。
エクセル業務をおろそかにすると、
エクセルすらできないんだし…エンジニア業務とかムリでしょ。
と、思われるからです。
現状のエクセル業務を文句なしに完璧に、かつ素早く終わらせること。
それを前提に、上司にアピールする必要があります。
その②:粘り強く上司にアピールする
脱却の対策2つめは、粘り強く上司にアピールすることです。
とにかく、「プログラミングしたい」という姿勢を見せましょう。
そのためには、次のようなアピールが効果的です。
- プログラミング業務について目をキラキラさせながら質問してみる
- 「業務で使っている言語を用いて成果物を作った」ことを話してみる
- ストレートに「プログラミングがしたいです」と相談してみる
一度や二度で聞いてもらえなくても、粘り強くアピールすることが大切です。
とはいえ、上司から嫌われない程度にとどめましょう。
このアピールで不利にならないためにも、普段のエクセル業務はおろそかにしてはいけないのです。
その③:転職する
ある程度対策をしても改善しないなら、早いうちに転職することをおすすめします。
エクセル作業ばかりの日常は、おそらく今後もしばらく改善しないからです。
このままただ待っていても、スキルや経験が得られないまま歳をとってしまうでしょう。
今日が人生でもっとも若い日。
今の職場で我慢するより、早いうちに決断して行動したほうが成功率は上がります。
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まとめ
以上、エンジニア業務がエクセルばかりになる原因や対策をご紹介しました。
内容をまとめると、以下のとおりです。
- エクセルとエンジニア業務は親密な関係にある
- しかしエクセルばかりでは、スキルや経験はいっさい身につかない
- 脱却のためにはエクセル業務をおろそかにせず、アピールすること
- 対策しても改善しないなら、早めに転職を視野に入れること
エンジニアとエクセル業務は、切っても切れない関係にあります。
しかしエクセル業務を続けても、スキルや経験は得られないのも事実です。
正しく対策、かつ早めに決断して、良質なエンジニア経験やスキルを手に入れましょう。
1992年生まれ|2020年10月フリーランスとして独立|Web制作、SEOライティングを軸に活動中|接客→生産管理→システム開発会社→現在|モリブログ運営。Web制作、フリーランスジャンルを中心に更新中。PV数は年間14万人以上||温泉、旅行、甘いものが好き。